独り言だよ。
独り言。
この間(かん)、長崎に2回行き、いろいろと歩いてみて思った。
さすが長崎だねと・・・
活水の辺りを歩いていて見つけた。
標柱の下にタイルがあった。
遺構を大切に・・・
ゆきたんくが住んでいる松戸は、戦争遺跡の宝庫である。
他でもそんなに多く見られない、境界標柱も駅前の相模台の辺りで10本以上残されている。
いわゆる歴史の証人である。
でも、どれ一つ遺構としての価値を認められたようには思えない扱いである。
予算の都合もあるのだろうけれど、失ってしまったら元には戻らないのだ。
それは松戸市だけの問題ではないけれど、職場帰りにある公園の横を通ろうとした時にふと思ったのだ。
誰も遊んでいなかったので、安心してカメラを向けることができた。(そういう時代である。)
1700年代に多く作られた青面金剛。
公園にしっかりと残されている。
台座もつけられて倒れないように大切に。
あるいは遊んでいる子供たちが怪我しないようにか。
何の説明もないよね。
始まりは日光東照宮の三猿よりも古い歴史を持つ、石塔の下に配されている三猿。
三猿のモチーフは12世紀に建てられたアンコールワットにも、紀元3000年(第1王朝が始まった頃)の頃の古代エジプトにもあったという。
長崎のような解説があるといいのにと思う。