日本の高度経済成長期に「公害」による住民への大きな被害が発生した。
ゆきたんくが10歳の頃,水俣病,第二水俣病,四日市ぜんそく,イタイイタイ病という名前をよく聞いた。
それらは四大公害病と呼ばれていたのだ。
それより,65年前に日立鉱山の銅精錬による煙害が起こっていた。
それを防ぐために建設されたのが煙突である。
手前(第三煙突…アホ煙突)とかつて155mあった煙突(現在54m) 2008.12.28
第三煙突ができる前には,神峰煙道、八角煙突が造られていたが,煙害を減らすことはできなかった。
そして大正初期に第三煙突が造られたのだ。
なぜ,第三煙突がアホと呼ばれ,大煙突がヒーローなのか。