ばらばらと・・・
いや,今までの日鉱記念館に係る投稿では様々なパーツが散らかっていたような気がする。
一番最初に記事にすれば良かったなという写真が撮ってあったことに気付いた。
それは,この写真である。
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今まで書いてきたものが,一緒に詰まっている写真だ。
これは,大雄院精錬所の全景である。
煙害対策として建築された「神峰煙道」,「八角煙突」,「ダルマ煙突(阿保煙突)」,「大煙突(建設中)」が写っている。
1914(大正3)年の風景だ。
何と,神峰煙道,八角煙突,そしてアホ煙突から煙が出ているように見える。
大煙突が建設中ということは,すでにそれまでの施設が役に立っていないことが分かっていてのことと思う。
近代史の資料としても,大変貴重なものである。