ゆきたんくは今回の旅で日本三大奇矯を渡る成果を上げた。
でもね、「日本三大奇矯」の定義ってあるのかな。
今回の旅行では、徳島県の植物だけでできた奇矯と言われている「かづら橋」を渡った。
バスガイドさんの説明の中でも、山梨県の「猿橋」、山口県の「錦帯橋」、そして「かずら橋」という説明だった。
定義ねぇ。
「日本の古橋の中でとくに構造的に変わったもの」として挙げられる橋が基本線のようだ。
様々なサイトを覗いて見る。
まあ、100%とは言えないが、自分の解釈とは比べものにならないほど精度は高い。
1 猿橋 錦帯橋 愛本橋(富山県)
2 錦帯橋 猿橋 愛本橋
3 錦帯橋 かずら橋 猿橋
4 錦帯橋 猿橋 愛本橋・神橋・かずら橋
5 錦帯橋 神橋 猿橋
6 日本最大奇矯の1つとして「かずら橋」について語っている。
7 錦帯橋 猿橋 桟橋(長野県) その他、神橋・愛本橋が挙げられている。
桟橋と愛本橋が現存しないことからかずら橋も候補として良い見解が書かれていた。
8 錦帯橋 猿橋 次点として 桟橋、神橋、かずら橋、愛本橋と挙げ、桟橋、愛本橋が現存しないことにも触れている。
9wiki 錦帯橋 猿橋 愛本橋 かずら橋 神橋 桟橋が挙げられている。
補足 神橋と愛本橋は猿橋と構造が似ている(刎橋方式…岸の岩盤に穴を開けて刎ね木を斜めに差込み、中空に突き出させる。その上に同様の刎ね木を突き出し、下の刎ね木に支えさせる。支えを受けた分、上の刎ね木は下のものより少しだけ長く出す。これを何本も重ねて、中空に向けて遠く刎ねだしていく。以上Yahoo Japan知恵袋)という。奇矯の定義に当てはまると考えられる。しかし昭和44年8月の豪雨で流出し現存していない。
このことから、錦帯橋と猿橋は文句なしの2/3であろう。
残りの1つを現存している中から抜き出すと神橋とかずら橋の2つだろう。
甲斐の猿橋 2004.08.12 山梨で行われた長男の合宿に向かう途中で偶然出会った。 → Map
錦帯橋 2009.08.06 仕事で広島に行った帰りに足を伸ばした。→ Map
神橋 2011.10.21 仕事の下見でバスの中から撮影。まだ渡っていない。→ Map
祖谷(いや)のかずら橋 2017.08.05 ココフカ2017の旅行にて → Map
橋の上にONしてないのは神橋だ。
300円の入場料を払って渡ることができる。
これをすれば、3番目は神橋だ、かずら橋だと騒がずに日本三大奇矯を制覇したことになるだろう。
ん~、あと一つか。