『夜の蝶』は、好きだったけれど・・♪ 《初出2008.5.5.》

私は９時半過ぎに、玄関庭から庭の手入れをはじめた・・。

少しばかり枝の剪定を終えた後、樹木の下、花壇の草抜きをしたりした。

この後、主庭に廻り、さてどの辺から、と思い、
簡易椅子に座り、煙草を喫ったりしていた。

家内は掃除をしていて、居間の前に来た時、
『貴方・・こちらに・・』
と家内は私に云った。

家内は床の埃を取るローラーのモップのような簡易掃除機を持っていた。
ローラーはセロ・テープを大きくした粘着テープになっている。

『背中をこちらに・・見せてね・・』
と家内は私に云った。

私は帽子を被り、古い茶けたワイシャツ姿であったが、
家内の方に背を向けて近づいた・・。

家内の持った簡易モップが襟付近に感じた・・。

『取れたわよ・・毛虫・・』
と家内は私に云った。

私は簡易モップの先の粘着テープに薄緑色の毛虫が見えたのである。

『夜の蝶は・・好きだったけれど・・
毛虫は苦手だょ・・』
と私は笑いながら云ったりした。


私は煙草を喫いながら、確か３０なかば頃までは、
バーなどのホステスに魅了されることもあったが、
４０過ぎた頃からは、居酒屋で和服を召した仲居さんに好みが変わった、
と振り返ったりした。

ときには、庭の手入れ・・♪ 《初出2008.5.5.》

東京の郊外は、日中は曇り空で夕方から雨、と報じられている。

私は樹木の枝葉、草花を眺めながら、伸びきった感があり、
草も繁って折、日中のひととき庭の手入れに最適、
と思ったのである。

庭の手入れは苦楽が伴うが、何より汗をかいた分だけ成果がでる作業であり、
その後の小奇麗になった情景が好きである。

私は齢を重ねた６３歳の身であるので、
あと何年こうした庭の手入れが出来るか、
と思いながら、最近は草抜きをしたりしていることが多い。

多感な少女のような天気となり・・♪ 《初出2008.5.4.》

東京の郊外は、曇り空で朝を迎え、
まもなく薄日の射す中、私は１１時過ぎに買物に出かけた。

帰路、霧雨が降りだし、家に着いた頃は家内が慌しく洗濯物を取り込んでいた。

３０分ぐらい過ぎると、再び薄日となり、そして晴れ間となったので、
家内は再び洗濯物を外に干したりしている。

先程、庭に下り立ち、樹木を眺めながら煙草を喫っていると、
霧雨が降ってきたのである。

私は多感な少女のような天気かしら、と微苦笑したのである。


私は朝から、ここ２週間ばかり夢中になっているこのブログ・サイトの
【年金青年のたわむれ記～かりそめ草紙～】に
今まで４つのサイトに書き散らかした投稿文を整理、統合している。

先程まで本日４５通ばかり投稿をしてきたが、
あと何通本日投稿できるかしら、
と考えたりしている。

そして疲れを感じると、ときおり庭のテラスに下り立ち、
樹木の若葉を眺めながら、煙草を喫ったりしている。

このように私は、少年のように相変わらず熱中している。

『ホタルイカ』鮮度抜群を夢見て・・♪ 《初出2008.5.4.》

先程、ＮＨＫの【たべもの一直線】の番組で、
『ホタルイカ神秘の光』と題された特集を偶然に視聴した。

番組の最初に特集の題字が表示された時、
私は『ＸＸちゃん・・富山のホタルイカ・・ＮＨＫで・・』
と家内に大声で伝えた・・。


富山県の滑川港からの漁船で、ホタルイカを獲る情景、
船上の炭火焼などが映し出されていた。

その後、東京のスタジオに特別輸送されたホタルイカを刺身、
そして３０秒ほど熱湯に通した後のシャブシャブの情景が放映されていた。

滑川港の漁師の方が、いずれも出演されて折、
ホタルイカは何より鮮度こそ重要、と発言されていて、
私なりにおぼろげながら了解ができたのである。


私は東京の郊外に住む身であるが、
イカ料理は好きな食べ物のひとつで、
スーパーで買い求めたり、旅行先で食べたりしてきたが、
新鮮さが何より優先する、と思っている・・。

ただ、ホタルイカに関しては、最寄のスーパーで買い求めたが、
期待した以上、美味しくなかったのである。
旅行先でも、これまで残念ながら、賞味した経験は未知であった。


私達夫婦は家内の母と３人で、１８日(日曜日)より、
富山市内の観光ホテルに５泊６日で温泉滞在をするので、
夢まで見たホタルイカの鮮度の良いに巡り逢えますように、
と微笑みながら視聴していたのである。

魚、野菜などは鮮度こそ命と古来から云われているが、
特に漁師のベテランのお方も明言されたと折、
ホタルイカは鮮度こそ何よりの美味かしら、
と改めて学んだりしたのである。



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ときには、このブログ・サイトに熱中すれば・・♪《初出2008.5.3.》

私は定年退職後の３年半の今日まで、
４つのブログ系のサイトに加入してきたが、
殆ど毎日数通は投稿してきた。

私自身の心の思いから政治までの各分野に書き散らかしてきたが、
４月の初めに、振り返った時、
何かしら鍋物の《ごった煮》のような思い、
このブログ・サイトの【年金青年のたわむれ記～かりそめ草紙～】に
今まで書き散らかした投稿文３０００通前後を整理、統合している。

本格的に４月１９日から開始し、二週間過ぎたが、
この間は５５０通の投稿をしてきた。
まだ道なかばであり、本日はあと何通投稿できるかしら、
と考えたりしている。

このように私が熱中させているのは、
私が幼少時代から年金生活までの生きてきた心の軌跡であり、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)の残したいからである。

そして少し疲れると、庭のテラスに下り立ち、
樹木の若葉を眺めながら、煙草を喫ったりし、
私なりに過ごしてきた心の軌跡を、
改めて思い返し、
微苦笑をしたりしている。

東京郊外は、梅雨の間の快晴に恵まれ・・♪

東京の郊外は、澄み切った快晴の陽射しの朝を迎えている。

昨日は昼下りまで雨が降り続き、日中のひとときは４月のような気温となり、
その後は急速に回復し、
夕暮れは青空が見えたりしたのである。

今朝は１７度前後で、日中も２７度前後で湿度も高くないので、
快適で過ごしやすい１日となる。

明日も同じ様なお天気に恵まれ、
東京の郊外は、おだやかな週末となる。

私は買物、散策などで外出し、この時節の樹木、草花を誉(ほ)め、
心の中はスキップしながら歩いているのだろう、
と微笑んでいる・・。

梅雨の時節、ときには快晴に恵まれ、
何よりの天上の気候の神々からのプレゼントと確信したりしている。