夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

無知で恥知らずだった私の『割り箸』論・・♪

2008-06-21 18:58:05 | 定年後の思い
先程、ニュースをネットで見ていたら、

【すかいらーく 2600店で割りばし中止】

という見出し記事があったので、私は関心があったので、
精読した・・。


6月21日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ


外食大手のすかいらーくは20日、
傘下の5つのファミリーレストランで割りばしの使用を中止すると発表した。
対象となる店舗は「すかいらーく」「ガスト」「夢庵」「バーミヤン」「ジョナサン」など。
店舗数は約2600店に上る。

7月中に、洗えば何度でも使える樹脂製のはしに切り替える。
経営するファミレスでは年間2億5000万ぜんの割りばしを使用してきたが、
これを中止することで年間約650トンのごみ削減につながる。

「すかいらーく」など一部のファミレスでは先行して取り組んできた。
地球環境保護への関心が高まっていることから、
主要店舗で割りばしの使用中止を決めた。



以上、全文を無断であるが、転記させて頂きました。



私は、日頃から『割り箸は日本文化のひとつである』と、
公言してきたひとりであり、
日本の森林の間伐材を活用しているのだから、
生産される方と利用させて頂く私などは良いではないの、
と思い続けてきた・・。

私は『すかいらーく』は、今まで3度ばかり利用したことはないが、
日頃は年金生活の身なので、
『割り箸』の利休箸を何度も洗ったりしたのを使用している。
そして、ときおり『塗り箸』を食事の際に使用している実情である。


その後、私はネット検索をして、
余りにもつたない知識だったことを知り、
恥知らずだった自身を深く反省し、
日本の生活面の『割り箸』の実態を学んだのである。

http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2755

上記のサイトを開いた後、下記のサイトを読んで、
私なりに現状の実態を教示されたのであった。

http://www.sanshiro.ne.jp/activity/99/k01/6_18prs1.htm

私は齢を重ねた63歳の身であるが、
知らない者ほど恐い者はなし、と古人から伝えられている格言に、
ただ己の『割り箸 論』を深く恥じている。



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雨の降る梅雨の時は、読書に最適・・♪

2008-06-21 09:59:44 | 読書、小説・随筆
東京郊外の調布市は、梅雨の間の中休みが1週間以上続いていたが、
早朝から本降りの雨を向かえ、
再び本格的な梅雨の日々となる。

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/13/4410/13208/1820004.html

私は一昨日から、中断していた佐野眞一・著の『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)を読んだりしている。

中断したのは、月刊総合雑誌の『文藝春秋』、『中央公論』の2冊が、
10日発売で月刊誌なので優先させ読んだりし、
上高地に1泊2日で訪れたので、上高地に思いを寄せていたのである。


私は新潮社の新刊案内の五月号に掲載されている通り、
佐野眞一・著の『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社)に関し、


「主義者殺し」の汚名を負って満州に渡り、
策謀渦巻く闇世界に君臨した男の比類なき生涯。
従来の甘粕像をことごとく覆す、衝撃のノンフィクション。


と簡潔に紹介文が明示されている。

わずか50ページしか読んでいないが、
つたない私の従来の甘粕像が完璧に壊れ始めている。

これまでの私は、大杉事件に関しては大杉サイドから書かれた書物の数々、
そして映画の『ラストエンペラー』で観たことなどから、
私は甘粕のイメージが形成した無知なひとりであった。

私は著作者の佐野眞一氏に導かれて、
ため息したり、驚いたりし、あの時代に思いを馳せて、読んだりしている。

私は著作者の佐野眞一には、愛読者のひとりであり、
このサイトにも数々綴ってきた・・。

例えば、6月4日に投稿した、
【今、読んで見たい佐野眞一・著の『甘粕正彦 乱心の曠野』・・♪】もあり、
各書物に取り上げられた主人公の底知れぬ人の情念を的確にあぶり出し、
時代背景から肉親の周辺まで丹念に明示しているが、
行間には主人公への限りない思いに優しさを感じるのである。

こうしたことで、私は著作者の本を読むたびに、
数多く教示させられている。

私は雨の降り続ける時は、買物、散策は中断することが多く、
読書に最適な日々かしら、と思ったりしているのである。



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