夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『年々歳々 花相似 ・・』  

2008-06-22 19:41:59 | 定年後の思い
東京の郊外も梅雨の中休みを終り、
昨日から降ったり止んだりしている村雨(むらさめ)となっている。

先程、玄関の軒下で、本降りの雨を見つめ、
樹木を眺めていたら、昨年の今頃は、
と思いを馳せていたら、
ひとつの漢詩が私の心によみがえってきた・・。


年年歳歳花相似 歳歳年年人不同        


中国初唐の詩人である劉廷芝(りゅうていし)が残された詩であるが、
私は小説家・阿川弘之氏から東京オリンピック頃に、
彼の書物から学んだひとつの詩である。


毎年たんたんと美しい花を咲くが、
この花を観賞できる人は変っている・・


私はこのように解釈しながら、人生のはかなさを若き二十歳の時に、
この詩を学びだし、40数年の歳月が流れている。


そして、果たして昨年、一昨年の今頃はと思い浮かべても、
せんなきことかしら、と微苦笑したりしている。


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私のブログ系の2つのサイト・・♪

2008-06-22 13:01:20 | 定年後の思い
私はブログ系の【gooブログ】で『年金青年のたわむれ記~かりそめ草紙』、
そしてブログ系に準じた【OCN Cafe】で『風のように光のように』
この2つに加入している。

【OCN Cafe】のサイトは、
私が定年退職後まもない時【goo簡単ホーページ】に加入して投稿し続けていたが、
残念ながら昨年の9月で廃止となったので、
昨年の8月から加入させて頂き、ほぼ毎日投稿している。

こうして3年半過ぎ、【gooブログ】も中断をしたりしたが、
【OCN Cafe】のサイトはある面に於いて楽しかったのである。

私は旅行などでWebの環境が整わない限り、
ほぼ毎日心の発露として投稿してきたが、
私はあらゆるジャンルを綴ってきたので、何かしら『ごった煮』のように感じ、
大いに反省したり、ある面にむなしさを感じたのである・・。


私はこれまで4つのサイトに加入していたが、
生きてきた心の証(あかし)として、
書き散らしてきた投稿文を整理編集し、
カテゴリー・ジャンル別のある【gooブログ】に集約したのは、
今年の4月中旬からであった。


【OCN Cafe】は確かに毎日投稿すれば、
最初の頃は『コメント』欄で多くのお方が書き込んで下さるが、
私は簡単にコメントの返信が出来ない拙(つたな)い身なので困り果てて閉鎖した。
そして『掲示板』欄も限定としたが、
やはり多くのお方が書きこみをして下さる現状である。

『お友達』欄も最初の頃は精選しょうと思ったが、
結果として多くなってしまったのである。

私は『お友達』に加入していない人でも、
10数名の方に限り、投稿なされば愛読しているひとりである。

何より困ったのは、その日に関しては色々と反応があるが、
過ぎ去った過去の投稿文に関しては、ほぼ反応がないのである。

これはブログ系の全般の特徴であるが、
【gooブログ】はジャンル別もあるせいか、
たとえ1年前の投稿文さえ反応がある場合がある。


私は【OCN Cafe】は新聞のような当日のみ存在であり、
【gooブログ】は過ぎ去った新聞も読んで下さる、
と確信を深めたのである。

つたない私であるが、その日に応じて、
それなりに心の発露を綴ってきたので、過ぎ去った日々を無視されたかようで、
心情として辛いのである。

その上、たとえば私が名曲を綴ろうとした場合は、
確か過去に綴ったこともある、と思ったりしていると、
ジャンル別に投稿題名の一覧表がある【gooブログ】で確認したりし、
微苦笑をしたりしているのである。


私は本屋さんの書棚の情景を借りれば、
【OCN Cafe】は発売日を含めた新刊本、
【gooブログ】は新刊本もあり、旧刊本あると思いながら、
整理、編集をしたりしているのである。


尚、私のブログ系サイトの思いは、数々投稿してきたが、
特に6月14日で『私なりの心の発露の表現方法は・・♪』と題し、
心情を投稿している。



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