東京の郊外も梅雨の中休みを終り、
昨日から降ったり止んだりしている村雨(むらさめ)となっている。
先程、玄関の軒下で、本降りの雨を見つめ、
樹木を眺めていたら、昨年の今頃は、
と思いを馳せていたら、
ひとつの漢詩が私の心によみがえってきた・・。
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
中国初唐の詩人である劉廷芝(りゅうていし)が残された詩であるが、
私は小説家・阿川弘之氏から東京オリンピック頃に、
彼の書物から学んだひとつの詩である。
毎年たんたんと美しい花を咲くが、
この花を観賞できる人は変っている・・
私はこのように解釈しながら、人生のはかなさを若き二十歳の時に、
この詩を学びだし、40数年の歳月が流れている。
そして、果たして昨年、一昨年の今頃はと思い浮かべても、
せんなきことかしら、と微苦笑したりしている。
昨日から降ったり止んだりしている村雨(むらさめ)となっている。
先程、玄関の軒下で、本降りの雨を見つめ、
樹木を眺めていたら、昨年の今頃は、
と思いを馳せていたら、
ひとつの漢詩が私の心によみがえってきた・・。
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
中国初唐の詩人である劉廷芝(りゅうていし)が残された詩であるが、
私は小説家・阿川弘之氏から東京オリンピック頃に、
彼の書物から学んだひとつの詩である。
毎年たんたんと美しい花を咲くが、
この花を観賞できる人は変っている・・
私はこのように解釈しながら、人生のはかなさを若き二十歳の時に、
この詩を学びだし、40数年の歳月が流れている。
そして、果たして昨年、一昨年の今頃はと思い浮かべても、
せんなきことかしら、と微苦笑したりしている。
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