夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

この人生、『退屈』は死語なり・・。

2008-06-26 13:39:18 | 定年後の思い
私は中小業の民間会社を定年退職し、年金生活の4年生の身である。

現役時代の50代の時、先輩が定年退職された後、
お逢いした時、暇でねぇ、と聞いたりしたりしたりする時もあった。

そして今、私は駅前に出で、小用の合い間に、
コーヒーショツプの『ドトール』でコーヒーを飲んだりしている時、
私と同年代の男性の1部の方が、
暇を持て余しているのを見かけたりする。

私はこうした男性を見かけたりした時、退屈そうな人のことが解からないのである。


私は日頃は買物、散策をしたりする時に四季の移ろいを享受し、
小説、随筆、歴史書、現代史などの読書をしたり、
古き良き時代の映画を居間で観たり、
或いは音楽を居間などで聴いたりしている。
その上に、日常の生活で感じた事や思考したことを文章に綴り、
ブログ系のサイトに殆ど毎日投稿している。

そして、ときおり小庭の手入れをしたり、
家内との共通趣味の国内旅行で、その地の風土、文化などを学んだりしている。

こうしたことを定年退職後の3年間半ばかり過ごしてきたが、
退屈とか、暇だとか感じたことはないのである。

むしろ一日が早くも終ってしまった、
とため息をしながら、
明日もあるのだからと枕元のスダンドの灯を消すこともある。

私は退職後の年金生活に入った時は、
せめて10年間だけは五体満足で生かしてくれ、
その後は余生と思ったりしている。

人は永(なが)らえても百年程度の命であるので、
残された人生の後半は、出来る限り自身の心に忠実に日々を過ごしたい、
と念願しながら毎日を過ごしている。


何よりも時間の配分を自在に使える年金の身なので、
ご自分の好きなことに精進、そして深化でき、
この人生に於いて、限りない贅沢な時期と確信している。

このことは年金の多少にかかわらず、
その人の心の自覚と思っているのである。

私は高齢者の方も含めて、生きがいをなくされた方、
暇で退屈な人生と思われる方には、
言葉をかけることなく、目の輝きを失ったご自分を粗末にされている、
と思ったりしているのである。




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東京の郊外は、梅雨寒を日中を迎え・・♪

2008-06-26 12:17:53 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外の調布市は、小雨降る朝を迎えている・・。

昨夜の9時過ぎから降り続けているのであるが、
今朝の朝は17度前後であり平年並みであり、
昼は4月のような16度前後、
夕方の6時過ぎに17度と予測され、雨の一日となる。

天上の気候の神々が寒流を南下させている采配に寄ることであり、
私は6月を迎えて初夏の洋装に馴れ着っているが、
やむえずスリー・シーズンの服装に着替えたりしている。

そして玄関庭の軒下で小雨を見つめたり、
少し小奇麗になった樹木、草花を眺めたりし、
昨日の日中に移植した秋海棠が根付くかしら、
と微苦笑したりしている。




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