私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読みながら、
本日発売される総合月刊雑誌の『文藝春秋』の広告が掲載される日でもあり、
私なりに毎月10日は楽しいひとときとなっている。
私は東京オリンピックが開催された年に大学を中退し、色々と彷徨(さまよ)った後、
1970(昭和45)年の春、遅ればせながら25歳の時に、民間会社に中途入社し、
社会人のひとりとなったので、少なくとも社会全般の常識を持ち合わせようとした。
この時のひとつとして、総合月刊雑誌の『文藝春秋』を買い求め、
この時以来から愛読しているので、かれこれ40年は過ぎている。
こうして長年愛読していると、今月に発売される特集は何かしら、
と予測をするのもひとつの楽しみであり、大半は予測できるが、まったく外れることもある。
このような思いで読売新聞に掲載される『文藝春秋』の広告を見たのである・・。
《 『昭和の肉声』 いま甦る時代の蠢動 60人 》
と見出しされて、解説として作家・半藤一利(はんどう・かずとし)氏であるので、
このお方であったら、多々教示されると思い、微笑したのである。
そして代表的31名の方の短かな発言された言葉が掲載されていた。
この中で、敗戦後の人々の中で、
《・・
美空ひばり
『歌をやめるなら死ぬ』
池田隼人
『貧乏人は麦を食え』
正田美智子
『とても誠実なご立派な方』
川端康成
『おかげさまという気持ち』
キャンディーズ
『普通の女の子に戻りたい!』
横井庄一
『はずかしながら帰国しました』
山口百恵
『私のわがまま許してくれてありがとう』
土光敏夫
『あの世で地獄の行革をやる』
・・》
ほんの一部であるが、このように掲載されて折、私は微苦笑しながら読んだのである。
そして今回の特集内容は予想外であった、と苦笑した。
昼下がり、私は下駄を履きながら、近くのコンビニまで、
この『文藝春秋』を買い求めに出かけたのである。
そして店内で『文藝春秋』を入手し、レジのそばで、
『肉マン』、『餡マン』をそれぞれ二つづつ買い求めて帰宅したのである。
居間で家内と暖かく香ばしい饅頭(まんじゅう)を頂いた後、
庭のテラスに下り立ち、煙草を喫いながら、
懐かしき昭和の時代で終わりを告げた言葉を思いだしたりしたのである。
はじらい、うつむく、黒髪、つややか、フォーク・ダンス、卓袱台、たらい、
割烹着、赤電話、レコード、蓄音機、防空壕、防空頭巾・・
瞬時に想い浮かべても、このようにでてくるのである。
私は昭和の時代を45年近く空気を共にしたので、愛惜感があるのかしら、
と微苦笑したのである。
尚、このような用語を無知な若き方は、
父上、母上の前で、正座し丁重にお願いした上で、教えて戴きなさい。
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今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読みながら、
本日発売される総合月刊雑誌の『文藝春秋』の広告が掲載される日でもあり、
私なりに毎月10日は楽しいひとときとなっている。
私は東京オリンピックが開催された年に大学を中退し、色々と彷徨(さまよ)った後、
1970(昭和45)年の春、遅ればせながら25歳の時に、民間会社に中途入社し、
社会人のひとりとなったので、少なくとも社会全般の常識を持ち合わせようとした。
この時のひとつとして、総合月刊雑誌の『文藝春秋』を買い求め、
この時以来から愛読しているので、かれこれ40年は過ぎている。
こうして長年愛読していると、今月に発売される特集は何かしら、
と予測をするのもひとつの楽しみであり、大半は予測できるが、まったく外れることもある。
このような思いで読売新聞に掲載される『文藝春秋』の広告を見たのである・・。
《 『昭和の肉声』 いま甦る時代の蠢動 60人 》
と見出しされて、解説として作家・半藤一利(はんどう・かずとし)氏であるので、
このお方であったら、多々教示されると思い、微笑したのである。
そして代表的31名の方の短かな発言された言葉が掲載されていた。
この中で、敗戦後の人々の中で、
《・・
美空ひばり
『歌をやめるなら死ぬ』
池田隼人
『貧乏人は麦を食え』
正田美智子
『とても誠実なご立派な方』
川端康成
『おかげさまという気持ち』
キャンディーズ
『普通の女の子に戻りたい!』
横井庄一
『はずかしながら帰国しました』
山口百恵
『私のわがまま許してくれてありがとう』
土光敏夫
『あの世で地獄の行革をやる』
・・》
ほんの一部であるが、このように掲載されて折、私は微苦笑しながら読んだのである。
そして今回の特集内容は予想外であった、と苦笑した。
昼下がり、私は下駄を履きながら、近くのコンビニまで、
この『文藝春秋』を買い求めに出かけたのである。
そして店内で『文藝春秋』を入手し、レジのそばで、
『肉マン』、『餡マン』をそれぞれ二つづつ買い求めて帰宅したのである。
居間で家内と暖かく香ばしい饅頭(まんじゅう)を頂いた後、
庭のテラスに下り立ち、煙草を喫いながら、
懐かしき昭和の時代で終わりを告げた言葉を思いだしたりしたのである。
はじらい、うつむく、黒髪、つややか、フォーク・ダンス、卓袱台、たらい、
割烹着、赤電話、レコード、蓄音機、防空壕、防空頭巾・・
瞬時に想い浮かべても、このようにでてくるのである。
私は昭和の時代を45年近く空気を共にしたので、愛惜感があるのかしら、
と微苦笑したのである。
尚、このような用語を無知な若き方は、
父上、母上の前で、正座し丁重にお願いした上で、教えて戴きなさい。
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