夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

高齢者の私、今年一番心の中で唄った曲は、GReeeeNの『遥か』・・。

2009-12-15 23:11:44 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の高齢者に入門した身であるが、
日頃は小説、随筆、現代史などの読書を愛し、そして居間で映画を観たり、
音楽も聴いたりしていることが多いのである。
そして、日常の買物は私が担当し、散策もしながら、四季折々の情景に心を寄せて歩いたりしてる。

私は初夏の頃、格安スーパーで買物をしていたのであるが、
店内から流れる曲に思わず陳列棚の商品の手を止めて、聴きはじめたのである・・。

♪ 窓から流れる景色 変わらないこの街  旅立つ
   春風 舞い散る桜 憧ればかり強くなってく
  「どれだけ寂しくても 自分で決めた道信じて、、、」

【『遥か』 作詞、作曲、・唄 GReeeeN 】

この歌詞を聴いた時、少し身震いするほど、魅せられたのである。

そして夏から秋、散策のひととき、人影の少ない時、
私は小声で唄ったり、心の中で唄っていたのである。


私は定年退職の2004(平成14)年の秋の後は、殆ど以前の2002(平成14)年の頃までの曲を聴いたり、
唄ったりすることが多い。

年金生活になってからは、絢香ちゃんの『三日月』、いきものがかりの吉岡聖恵の唄声に魅せられて『帰りたくなったよ』、
この2曲は少なくとも百回以上は熱愛したが、無念ながら若き女性向けの歌声であり、
唄えなかったである。
やむえず、徳永英明さんが採り上げた一青窈さんの『ハナミズキ』等を、
私なりに心の中で唄うことが多かった。


♪気づけばいつも誰かに支えられ ここまで歩いて
 だから今度は自分が 誰かを支えられるよう

【『遥か』 作詞、作曲、・唄 GReeeeN 】

このような歌詞に魅せられて、私は晩秋、初冬を迎えた今も、
秘かに唄うことが多い。


昨今のアーティストの中で最も人気のあるGReeeeN、
そして映画の『ROOKIES ~卒業~』主題歌としても使用されたと知ったのは、
恥ずかしながら夏が終った頃である。

しかし高齢者の私にさえ魅了させられ、熱愛した曲は、
世代を超えた歌のひとつであり、確かな名曲と確信を深めている。


http://www.youtube.com/watch?v=fSOpZkRpCqo
☆ 【『遥か』 作詞、作曲、・唄 GReeeeN 】 ☆



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民間会社の中小業にお勤めのサラリーマンの諸兄姉に・・。

2009-12-15 00:48:19 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
小庭のモミジの紅色、朱紅色の葉をわずかに残し,
樹木の周辺が落葉したたわわな葉が彩(いろど)っている・・。

晩秋も平年より暖かさに恵まれていたが、
数日前から一転して冬の気候に変わり、私は少し戸惑ったりしている。

今年もあと2週間ばかりで歳末を迎えるが、
本格的な真冬日となり、お勤めの方たちは何かと大変、と感じている。

その上、政治の混迷はもとより、経済の悪化でボーナスは激減し、雇用の不安のなる中、
私なりに民間会社の特に中小業にお勤めのサラリーマンの方たちに、心を寄せている。


私は東京オリンピックが開催された年に大学を中退し、
映画・文学青年の真似事をした後、
1970(昭和45)年の春、この当時、大手の音響・映像メーカーに何とか中途入社でき、
まもなく、この中の音楽部門の大手レーベルがレコード会社として独立し、
私も新設されたレコード会社に転籍させられてた。

もとよりレコード会社は中小業であるので、
それぞれの時代に、大手の会社のように余裕はなく、大波、小波を受けたすることが多かったのである。

私の業務は、社内の各業務の開発・運営に伴うコンピュータ専任であったので、
多忙な時は休日もなく、徹夜になることも数多くあった。

私は上層部から指示を受け、成果がない様だったならば、
常に退社を覚悟し、少なくとも地方勤務に放り出されると思い、
3年ごとの総合見直しにも対処できたのである。

このような形で1970、80年代を過ごした後、
私は情報部門から他の管理部門に異動したのは、50代の少し前であった。

この頃、日本はバブル崩壊、ベルリンの壁の崩壊後、
アメリカ型の経済が世界中に一色となり、
日本経済の足かせになってきた企業の「雇用・設備・債務」の三大過剰問題に対し、
やがて過酷なほどに経営改革が行なわれ、リストラ渦中で、殆どのサラリーマンが翻弄された。

こうした中、レコード会社の各社も総合見直しとなり、
会社間の統廃合をしたり、組織の統廃合で大幅な人員削減も行われたのが多かった。

私の勤めた会社も同様に、早期退職優遇制度の下で、
上司、同僚、後輩の一部が業界から去ったりし、人事異動も盛んに行われたりした。

私も50代のなかば、取引先の物流会社に出向を命じられ、
この中のひとつの物流センターに勤務し、出向先で定年退職を迎えた。


こうした私のつたない体験もあるので、
今の現役世代の民間会社のサラリーマンの心情が痛いほど解かるひとりである。

私の現役時代も幾たびか障害レースのような競争をさせられたが、
私達の時代より更に厳しい状況の中で勤務されていると思われるが、
どの時代でも、ともかく目の前の問題を乗り越えて、頑張るしかないのである。

現役のサラリーマンの諸兄姉、お身体を程々にご自愛の上、年末年始の休暇を楽しみにして、
残り少ない歳末まで奮闘して下さい。

少しばかり気負ったように綴ったが、
私も民間会社の中小業に35年ばかり勤め、苦楽を体験したひとりであるので、
無力な身ながら応援歌のような心情を明記したのである。



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