夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

改めて数多くの皆様には、感謝の一言です・・♪

2009-12-31 15:21:27 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
身過ぎ世過ぎの日常生活を過ごしているが、
私は随筆、ノンフィクション、歴史書などの読書に続いて、
文章を綴るのが好きなので、日々に感じたこと、思考したことを心の発露とし、
真摯に、ときには楽しく綴ったりしてきた。

もとより、人それぞれ誰しもが光と影を持ちあわせているが、
つたない私もささやかな光、秘められた影があり、余すところなく綴ったりしてきた・・。

昨今、このサイトに綴ることが生きがいのひとつになっていますので、
数多くのお方にお読み頂き、感謝の一言です。


何よりも数多くの皆様の投稿文を拝読し、
それぞれの人生を過ごされていると改めて感じてながら、多々ご教示を頂いたり、
季節感あふれる美麗な写真を拝見し感銘を受けたり、
ときには数多く人から励まされたりして、拝読したり、拝見しているのが本心である。
改めて、数多くの皆様には感謝する次第です。


我家では、大晦日の今宵は、お年取りのささやかな酒宴を致しますので、
今年の最後の投稿となります。

今年も暗いニュースが余りにも多く、憂(うれ)いたりしましたが、
来年こそは明るいニュースでお互いに笑いあったりしたい、と祈願しています。

皆様には、良いお年とお迎え下さい。



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我が家の年末年始の休日は・・。 最終 自宅で気楽に過ごすこととなり【2004.年末からは 】

2009-12-31 14:32:25 | 定年後の思い
          最終章

2004(平成16)年、1月下旬にJR『びゅう』で予約し、雪景色を観たく、
花巻温泉に2泊3日で冬の旅を終えた後、
私は定年退職時の秋に向けて、心も身も一心にして勤務していた。

家内の父が、ここ七年ばかり入退院を繰り返していたが、
八月に危篤となり、家内の母と家内は交代で大学病院の夜を中心に、
つきそいながら見守っていたのである。

そして、私の定年退職日の直前に死去され、
お通夜、告別式、初七日、納骨の法事を終えている間、
私の定年退職にまつわる書類の手続き、銀行間のささやかな資金の調整、
そして厚生年金、企業年金の手続きなどで、慌ただしい秋から晩秋を過ごしたのである。

そして12月になると、独り住まいとなった家内の母を年末・年始の間は、
我が家で、ゆっくりと共に過ごそう、と私達は話し合ったのである。

これ以降の年末年始は、私達夫婦と家内の母と三人で、過ごしている。
このようなことは、このサイトに於いて、この時節になると投稿しているが、
たとえば昨年の場合は、【 我家も、昨夕から年末年始の休暇・・♪ 】
と題して、12月29日に投稿している。

【・・
東京の郊外は、昨日は風もなく穏(おだ)やかな冬晴れであった。

私達夫婦は、家内の母の来宅時を心配していたが、例年より早く3時前に我家に到着した。

『おかあさん・・早かったじゃないの・・
でも・・良かった・・夕方の寒くなる前で・・』
と私は、家内の母に微笑みながら云った。

我家では、これからの年末年始に於いて、
私達夫婦と家内の母の3人で生活を共に過ごすのは、今回で5度目である。

家内の父が死去されて、独り住まいとなった家内の母に、
年末年始の時は、我家に来て頂きたい、と私達夫婦の発案であった。

居間の20畳ばかりに一角に6人用の炬燵で設置し、
奥の6畳の和室と書棚の3畳のスペースで休んで頂くのが、恒例となってきている。

居間の炬燵の中で私達夫婦は、
家内の母から八千代市の自宅から我家までの年の瀬の街の情景を聴いたりした後、
今年、私達3人で旅行で訪れた話となった。
家内、家内の母はビール、私は弐合徳利の純米酒の辛口を呑みながら、
ささやかな料理を食べ、談笑したのである・・。

2月の中旬に箱根の姥子温泉に7泊8日で滞在し、
芦ノ湖の遊覧船に乗船したり、ロープーウェイを利用し、周辺を観て廻ったりした・・。

5月の下旬には、富山市の郊外の呉羽山温泉に5泊6日で滞在し、
富山市の街並み、周辺の公園、観光地などを散策したりした。

8月の初旬になると、直江津港から佐渡島を訪れて、
両津港の郊外にある温泉地で3泊4日で滞在し、島内の観光地を観たりしたのである。

このように今年は、私達3人で訪れたささやかな旅行であったが、
家内の母の希望した場所もあったので、それなりに心の思いは深く残った、
と私に熱っぽく話された・・。

こうした話題をあの時は・・などと話し込めば、
2時間ばかりの酒宴は過ぎてしまった。

私は9時過ぎには寝室の布団の中で読書としたが、
30分ぐらいで寝付いてしまった。


今朝は3時過ぎに目覚め、4時頃からパソコンで投稿文を認(した)めた後、
配達された新聞を読んだりしていた。

そして7時過ぎに、昨夜は11時過ぎまで母と炬燵の中で談笑し・・、と私は家内から聴き、
私は微笑みながら、我家でも年末年始の休暇が始まった、と実感したりしている。
・・】

このような状況が毎年、我が家の年末・年始となっている。

しかし、私も65歳の高齢者に入門した身であり、家内は60歳の年金受け取り資格になり、
もとより家内の母は、私より14歳ばかり齢上の後期高齢者の身であるので、
いずれいつの日にか、だれかが欠けたならば、
恒例となっている三人の気楽な年末年始の休暇は解散となるが、
こればかりは天上の神々の采配で決まるので、せめて今年の年末年始ぐらいは、
明るく気楽に過ごそうと思ったりしているのである。


                              《最終》




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我が家の年末年始の休日は・・。⑫ 秋保温泉滞在記【2003.12.31.~2004.1.2.】

2009-12-31 11:32:30 | 定年後の思い
          第12章

この年の2003(平成15)年の2月、雪の奥入瀬渓流、十和田湖の情景を観たく、
『古牧温泉』に2泊3日で旅行した後、
翌年の定年退職時2004(平成16)年の秋に備え、
私達は4年前に定年後の概要設計をしたのを詳細設計をした年であった。

もとより定年退職後は、私は年金生活をする為に、
特に私の場合は1944(昭和19)年生まれであるので、年金の満額支給時は満62歳となる。
そして満60から年金を申請すると、この間の2年の支給は報酬比例部分だけであり、
ほぼ満額の半分程度であるので、片翼で飛行を続けるような状況であった。

こうした未知の年金生活であるので、退職金、退職時の貯金残額を念頭に、
定年後の生活設計の詳細を家内と調整をしていた。


12月に入ると、年末年始の旅行を検討したのであるが、
旅行会社から送付されてくる中から、それほど思案することなく、選定したのである。

仙台市の奥座敷として知られている秋保温泉に連泊して、帰路は松島湾を周遊する観光船、
瑞巌寺に参拝できる団体観光ツアーであった。

私達夫婦は31日の大晦日、朝の9時過ぎに新宿より観光バスで発ち、
東北自動車の高速道路、そして秋保温泉の宿泊する『ホテルクレセント』に到着したのは、
午後の3時過ぎであった。

http://www.h-crescent.co.jp/
☆ 秋保温泉 『ホテルクレセント』 ☆

私達夫婦は、付近の小高い丘にある森林スポーツ公園に行き、私達が宿泊する観光ホテルは、
秋保温泉の中心の街から離れていたことが判ったりした。

私達は夕食の時、食事処は浴衣はご遠慮下さい、
と云われ、都市のホテルなら理解できるが、たかがリソート地にある観光ホテルなのに、
と嫌な感情を持ったのである。
そして、このようなことを私達の団体グループの人たちに、
夕食を頂く時、隣席方に私は話したりした。

多くの方が同意していたせいか、翌日の夕食は、私たちのグループの大半は浴衣姿であった。

尚、当日は和食料理、2日目はフランス料理で、程ほどの味であった。


2004(平成16)年の元旦、朝から風もなく快晴であった。
私達夫婦は、暖かな陽射しの中、秋保温泉の中心の街を散策した。
数多くの観光ホテルの横を通ったりし、小学校の前にある商店街の中にある素朴な店に入った。

ひと昔前は文房具屋さんであったが、今はコンビニなどで文房具用品を買い求める学童が多く、
駄菓子、おもちゃ、日常品などがあり、私が昭和30年の少し前に見かけた品が数多く置かれていて、
私達夫婦は懐かしく、店の主人と30分ばかり立ち話しをした。
そして家内は、五品ばかりの菓子を買い求めたのであった。

その後、数々の観光ホテルの横をはずれを歩いたり、住宅街のはずれも歩き、
やがて田畑の中のあぜ道を歩いたり、五時間ばかり散策すると、
ぼんやりと秋保温泉の全貌が判ったのである。

そして、帰路、観光ホテルの『佐勘』に立ち寄り、
この地の古きから伝統のある和菓子と地酒を買い求めて、帰還したのである。


翌日の2日は曇り空の一日であったが、予定通り松島湾を周遊する観光船に乗ったりした後、
瑞巌寺を参拝、五大堂を観たりした後、帰京したのである



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