夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

大根(ダイコン)下(お)ろしに、温かいご飯・・。

2010-01-01 21:11:43 | 食べ物、お酒
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
2004(平成16)年の秋に家内の父が死去し、家内の母は独り住まいとなったので、
年末年始には我が家に来て貰い、私達夫婦と共に三人で過ごしている。

私の母が生前までは、世間並みに御節料理を三段重として、
家内は素材の購入から料理までを一週間ぐらいで、ふたセットを作ったりしていた。
ひとつは独り住まいの私の母、そして我が家で頂く分である。

このようなほど程の御節料理から遠ざかって、昨今の我が家は、
それぞれ三人が食べたい品を購入したり、家内は料理をしたりしている。
成城、仙川、最寄のスーパーに買い求めたり、ここ数年は通信販売の盛況で、
我が家も遅ればせながら、製造元の現地などの販売所に連絡して、購入したりしている。
たとえば、ホタテ、数の子などである。

結果として、我が家の食卓は、御節料理の単品が並び、各自が好みの品を食べ、
元旦の朝はお雑煮を頂いている。

このような昨年末の28日から夕食の時に、
家内、家内の母はビール、私は弐合徳利で純米酒の辛口を呑みながら、
談笑しながら頂いている。


こうした時の私の昼食は、ときおり大根(ダイコン)下(お)ろし、御醤油をかけて、
温かい白米のご飯にのせて食べたりしている。
そして、食後は煎茶を飲み、至って満足している。

家内達はこのような私の昼食を見ていて、最初の頃はあきれていた。
『農家の児として育った私は・・この世で一番美味しく・・贅沢な食事だょ・・』
と私は笑いながら云ったりしている。



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☆ 恭賀新年 ☆ 本年もよろしくお願い致します・・♪

2010-01-01 08:31:55 | 定年後の思い
お健やかな新年をお迎えのことと思います。

昨年は数多くの皆様の綴られた投稿文を拝読しまして、
私なりに多々ご教示を頂き、ときには励まされたり致しました。

定年退職後の6年生、高齢者の入門となった身の私ですが、
日常は買物、散策などの折、季節のうつろいを享受し、
その時に思ったこと、思索したことなどを心の発露として、
このサイトに綴り投稿するのが、生きがいのひとつとなっています。

数多くの皆様に私のつたない綴りをお読み頂き、感謝の一言です。

日常の大半は随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
そして音楽も聴いたりしていますので、一日が終るのが早い、と溜息をついたりしているのが実情です。

そして、ときたま小庭を手入れをしたり、
家内との共通趣味の国内旅行をして、その地の風土、文化などを学んだりしています。

ありふれた年金生活の家庭ですが、
私は本年も皆様にささえられ、心身ともに健全な一年を過ごす所存です。


末筆ではありますが、皆様のご健康と
   ご多幸を心よりお祈り申し上げます。 


                   2010年(平成22年) 元旦

                          『夢逢人』   





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