私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
私は小説、随筆、歴史書、ノンフィクションなどの読書が好きなので、
若き頃に映画、文学青年の真似事をした時期もあり、同世代の人々に比べれば、本は多く持っている方と思っている・・。
私は映画青年の真似事を挫折した後、
映画の雑誌の『キネマ旬報』の300冊ぐらい、シナリオ集の20冊前後を映画の世界に熱愛する友人に上げたり、
月刊の雑誌などは二年毎に捨てるようにしてきたが、
結果として高校時代より買い求めた5000冊前後の本となっている。
この中には、私の青年期に定職に就かず、食事を抜いて買い求めた本もある。
そして私は本棚を居間に4本、書庫に4本、2階の洋間に2本、そして溢れて捨てるのが欲しまれるので、
やむえず押入れに入れたりしている。
居間にあるのは、頻繁に見返す本を置いている。
この中の本棚のひとつには、最上段の右側に最も敬意している本を置いている。
『世阿弥芸術論集』(新潮日本古典集成 4) 新潮社 1976(昭和51)年、
栗山理一・編の『日本文学における美の構造』 雄山閣 1976(昭和51)年、
北 一明・著の『ある伝統美への反逆 ~焼きもの伝説決別の美学~』 三一書房 1982(昭和57)年、
上田三四二・著の『この世 この生~西行・良寛・明恵・道元~』 新潮社 1983(昭和58)年、
安田章生・著の『西行』 彌生書房 1982(昭和57)年、
中野孝次・著の『西行の花 ~中世紀行~』 淡交社 1982(昭和57)年、
と並び、ここ10年ぐらいは変らないが、
私の定年退職後には、この並びに、
稲田利徳、山崎正和・共著の『方丈記・徒然草』(新潮古典文学アルバム 12) 新潮社1990(平成2)年が加入しているくらいである。
3年前の頃、この本棚の上に、ディズニーのキャラクター・グッズが並ぶようになったのである。
家内がディズニーランド、ディズニーシーで買い求めた品であり、
ミッキー・マウスが中心となり、七つばかりがちょこんと居座っているのである。
もとより私はディズニーのキャラクターは苦手であるが、
長年苦楽を共にした家内の悦ぶ表情を見つめると、なぜか撤去命令を云えないのである。
そして、私はミッキー・マウスなどに顔を合わせた最初の頃には、
人生を過ごす折、たとえ夫婦でも、ときには妥協も必要なの、判るかい、
とミッキー・マウスに向いながら、心の中で呟(つぶや)いたりしたのである。
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私は小説、随筆、歴史書、ノンフィクションなどの読書が好きなので、
若き頃に映画、文学青年の真似事をした時期もあり、同世代の人々に比べれば、本は多く持っている方と思っている・・。
私は映画青年の真似事を挫折した後、
映画の雑誌の『キネマ旬報』の300冊ぐらい、シナリオ集の20冊前後を映画の世界に熱愛する友人に上げたり、
月刊の雑誌などは二年毎に捨てるようにしてきたが、
結果として高校時代より買い求めた5000冊前後の本となっている。
この中には、私の青年期に定職に就かず、食事を抜いて買い求めた本もある。
そして私は本棚を居間に4本、書庫に4本、2階の洋間に2本、そして溢れて捨てるのが欲しまれるので、
やむえず押入れに入れたりしている。
居間にあるのは、頻繁に見返す本を置いている。
この中の本棚のひとつには、最上段の右側に最も敬意している本を置いている。
『世阿弥芸術論集』(新潮日本古典集成 4) 新潮社 1976(昭和51)年、
栗山理一・編の『日本文学における美の構造』 雄山閣 1976(昭和51)年、
北 一明・著の『ある伝統美への反逆 ~焼きもの伝説決別の美学~』 三一書房 1982(昭和57)年、
上田三四二・著の『この世 この生~西行・良寛・明恵・道元~』 新潮社 1983(昭和58)年、
安田章生・著の『西行』 彌生書房 1982(昭和57)年、
中野孝次・著の『西行の花 ~中世紀行~』 淡交社 1982(昭和57)年、
と並び、ここ10年ぐらいは変らないが、
私の定年退職後には、この並びに、
稲田利徳、山崎正和・共著の『方丈記・徒然草』(新潮古典文学アルバム 12) 新潮社1990(平成2)年が加入しているくらいである。
3年前の頃、この本棚の上に、ディズニーのキャラクター・グッズが並ぶようになったのである。
家内がディズニーランド、ディズニーシーで買い求めた品であり、
ミッキー・マウスが中心となり、七つばかりがちょこんと居座っているのである。
もとより私はディズニーのキャラクターは苦手であるが、
長年苦楽を共にした家内の悦ぶ表情を見つめると、なぜか撤去命令を云えないのである。
そして、私はミッキー・マウスなどに顔を合わせた最初の頃には、
人生を過ごす折、たとえ夫婦でも、ときには妥協も必要なの、判るかい、
とミッキー・マウスに向いながら、心の中で呟(つぶや)いたりしたのである。
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