私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
過ぎし20日より、ある有力な旅行会社が団体観光滞在プランを利用して、
家内と共に北海道の十勝平野の中の帯広市の郊外にある十勝川温泉に2泊し、
そして奥地の大雪連峰の東部の糠平〈ぬかびら〉温泉に2泊して、4泊5日の初冬の旅をした。
帰路のとかち帯広空港から羽田空港に向かう機中、私は少しばかりプレッシャーを感じることがあり、
思案をしていたのである。
恥ずかしながら年賀状が旅行前にも一切書いていなく、
私の住む調布市の郵便局の管轄に於いて、
25日まで郵便ポストに投函して下されば、新年の元旦に配達致します、
と通知を受けていたのである。
私は齢を重ねるたびに、年賀状を頂くのも、ひとつの楽しみとしている。
元旦の朝の10時頃に配達されるのが、毎年の慣(なら)わしとなっている。
そして、知人の近況などが付記されていると、
お元気でお過ごし・・と知り、安堵したりしているのである。
一番困るのは、定例型の挨拶文だけで記載されている場合である。
例えば、
賀正
本年もよろしくお願い致します
謹賀新年
輝かしい新年を迎えまして
皆様のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます
私はこうした年賀状を拝読すると、がっかりしたりしている。
たとえ年賀状の一通でも、少なくとも近況とか、
何か創意工夫が必要である、と思っているのである。
私は小学生の時、『習字』の授業は怠けていたので、毛筆で達筆は遥かに遠い夢の世界であり、
『図画』の授業も不得意であったので、イラストで絵を描くのも駄目である。
或いは、デジカメでその人なりの心を込めた情景で表現すれば良いかしら、
と思ったりしたが技量がなく、断念している。
やむえず、私なり散文で綴っているが、
独創性のある文体で、的確に近況の知らせを短い文章で表現しているが、
私は毎年、12月の中旬になると数日思案しているのである。
この近況の知らせを親族、親戚、知人、友人等に数種類書き分けているのである。
現役時代の頃は、上司、同僚なども当然として加わっていたので、
私なりに工夫した文面を作成している。
古人から、文は人なり、という至言があるので、
たった年賀状一枚と云えども、粗末にできない習性となっている。
このような心情なので、機中で文面を思案していたのである。
帰宅の翌日の午前中、私は久々にプレッシャーを感じて、
パソコンに向い文面を思案したが、満足できるような文が浮かばないのである。
やむなくテラスに下り立ち、煙草を喫いながら、小庭の樹木を眺めたりした・・。
そして拙〈つたな〉いなりに脳裏から言葉が舞い降りて、
パソコンに向い、キーインして、数回修正して、新年度の年賀の挨拶状とした。
この後は、プリントをし、私は最寄りの郵便ポストに投函したのは、
昼下りの2時であった。
その後は、日常買物の専門者の私は、スーパーに2店ばかり駆け巡り、
職務を果たしたりした。
この間に、このサイトの投稿文を書いたりしていたので、
新聞も精読できず、もとより読書の時間もなかったのである。
昨日の26日の午前中に、家内が美容院と年末・年始の買い物に行っている間、
久々に読売新聞を精読していたり、このサイトの投稿文を書いたりしていた。
そして家内が昼過ぎ2時に帰宅すれば、
これから数店、買い物に行きましょう、と明言された。
こうした時は、私はボディガード兼お供、そして荷物持ちの重責となるので、
ハイ!、と明るく大きな声で応〈こた〉えた。
もとより年末・年始の買い物であり、最寄りのスーパーに行き、帰宅後、
再びスーパーとドラッグ・ストアーに買い物をした後、帰宅。
その後、駅前のスーパーに2店、そして洋菓子店を廻って、帰宅したのが夜の7時半過ぎであった。
本日の日中のひととき、私は庭を掃き清め、
私の住む調布市は、『燃えるゴミ』の収集は30日に備えた。
しかしながら、モミジの樹は4本ばかりあるが、
この中の2本の葉は、3割方が枝に残っているのである。
平年ならば12月初旬に、たわわな葉は地上に吹き寄せのようになり、
掃き清めているが、今年は晩秋も暖かく、いまだに枝に名残りおさそうに残っている。
私は微苦笑しながら、枝を少し揺すって葉を落としたが、二割ぐらい残っている。
もしかしたら新年まで残っているのかしら、と朱紅色のたわわな葉が
気になったりしている。
このように20日過ぎ下旬に旅をすると、
歳末が近づく昨今、愚図〈ぐず〉の高齢者の私でも、何かと慌〈あわ〉ただしい日々を送っている。
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過ぎし20日より、ある有力な旅行会社が団体観光滞在プランを利用して、
家内と共に北海道の十勝平野の中の帯広市の郊外にある十勝川温泉に2泊し、
そして奥地の大雪連峰の東部の糠平〈ぬかびら〉温泉に2泊して、4泊5日の初冬の旅をした。
帰路のとかち帯広空港から羽田空港に向かう機中、私は少しばかりプレッシャーを感じることがあり、
思案をしていたのである。
恥ずかしながら年賀状が旅行前にも一切書いていなく、
私の住む調布市の郵便局の管轄に於いて、
25日まで郵便ポストに投函して下されば、新年の元旦に配達致します、
と通知を受けていたのである。
私は齢を重ねるたびに、年賀状を頂くのも、ひとつの楽しみとしている。
元旦の朝の10時頃に配達されるのが、毎年の慣(なら)わしとなっている。
そして、知人の近況などが付記されていると、
お元気でお過ごし・・と知り、安堵したりしているのである。
一番困るのは、定例型の挨拶文だけで記載されている場合である。
例えば、
賀正
本年もよろしくお願い致します
謹賀新年
輝かしい新年を迎えまして
皆様のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます
私はこうした年賀状を拝読すると、がっかりしたりしている。
たとえ年賀状の一通でも、少なくとも近況とか、
何か創意工夫が必要である、と思っているのである。
私は小学生の時、『習字』の授業は怠けていたので、毛筆で達筆は遥かに遠い夢の世界であり、
『図画』の授業も不得意であったので、イラストで絵を描くのも駄目である。
或いは、デジカメでその人なりの心を込めた情景で表現すれば良いかしら、
と思ったりしたが技量がなく、断念している。
やむえず、私なり散文で綴っているが、
独創性のある文体で、的確に近況の知らせを短い文章で表現しているが、
私は毎年、12月の中旬になると数日思案しているのである。
この近況の知らせを親族、親戚、知人、友人等に数種類書き分けているのである。
現役時代の頃は、上司、同僚なども当然として加わっていたので、
私なりに工夫した文面を作成している。
古人から、文は人なり、という至言があるので、
たった年賀状一枚と云えども、粗末にできない習性となっている。
このような心情なので、機中で文面を思案していたのである。
帰宅の翌日の午前中、私は久々にプレッシャーを感じて、
パソコンに向い文面を思案したが、満足できるような文が浮かばないのである。
やむなくテラスに下り立ち、煙草を喫いながら、小庭の樹木を眺めたりした・・。
そして拙〈つたな〉いなりに脳裏から言葉が舞い降りて、
パソコンに向い、キーインして、数回修正して、新年度の年賀の挨拶状とした。
この後は、プリントをし、私は最寄りの郵便ポストに投函したのは、
昼下りの2時であった。
その後は、日常買物の専門者の私は、スーパーに2店ばかり駆け巡り、
職務を果たしたりした。
この間に、このサイトの投稿文を書いたりしていたので、
新聞も精読できず、もとより読書の時間もなかったのである。
昨日の26日の午前中に、家内が美容院と年末・年始の買い物に行っている間、
久々に読売新聞を精読していたり、このサイトの投稿文を書いたりしていた。
そして家内が昼過ぎ2時に帰宅すれば、
これから数店、買い物に行きましょう、と明言された。
こうした時は、私はボディガード兼お供、そして荷物持ちの重責となるので、
ハイ!、と明るく大きな声で応〈こた〉えた。
もとより年末・年始の買い物であり、最寄りのスーパーに行き、帰宅後、
再びスーパーとドラッグ・ストアーに買い物をした後、帰宅。
その後、駅前のスーパーに2店、そして洋菓子店を廻って、帰宅したのが夜の7時半過ぎであった。
本日の日中のひととき、私は庭を掃き清め、
私の住む調布市は、『燃えるゴミ』の収集は30日に備えた。
しかしながら、モミジの樹は4本ばかりあるが、
この中の2本の葉は、3割方が枝に残っているのである。
平年ならば12月初旬に、たわわな葉は地上に吹き寄せのようになり、
掃き清めているが、今年は晩秋も暖かく、いまだに枝に名残りおさそうに残っている。
私は微苦笑しながら、枝を少し揺すって葉を落としたが、二割ぐらい残っている。
もしかしたら新年まで残っているのかしら、と朱紅色のたわわな葉が
気になったりしている。
このように20日過ぎ下旬に旅をすると、
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