私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
今朝もぼんやりとカレンダーを見たりすると『15日』と解り、
今年も早くも15日を残すばかりとなり、過ぎ去り日々が余りにも早いと感じたりした・・。
そして陽射しの受けた庭の落葉樹は、晩秋の暖かさが平年よりも続いたので、
モミジなどの朱紅色、白梅〈ハクバイ〉、花梨〈カリン〉などの黄色に染められた錦繍(きんしゅう)の情景が、
名残りのように半分ぐらい枝に残っている。
いつものように家内と朝食を頂いた後、私は煎茶、家内はコーヒーを飲みながら、
今年もあと15日ばかりとなったねぇ、と私は家内に言ったりした。
そして、去年の今頃は・・、と家内に尋〈たず〉ねられ、
『去年の今頃は・・確か蔦〈つた〉温泉に滞在して、ブナ林の30センチぐらいの積雪の中、散策していたし・・
翌日は観光客が誰もいない雪が舞い降る中、タクシーを利用しながら、ときおり散策していたょ・・』
と私は思いだしながら家内に言ったりした。
そして、家内は思いだし、
『過ぎてしまえば・・遠い昔のようだわねぇ』
と家内は微笑みながら私に言ったりした。
私たち夫婦は、舞い降る雪の情景が恋しく、
昨年の12月14日より、東京駅から東北新幹線の『はやて』に乗車し、
新青森駅で下車した後、路線バスで十和田湖の近くの蔦〈つた〉温泉に再訪して4泊した。
そして翌日にはブナ林の積雪30センチぐらいの中を歩き廻ったり、
その翌日には、観光客の人影のない奥入瀬渓流を歩いたりした。
この間、蔦〈つた〉温泉の正面にある庭のはずれにあるお土産売り場と食堂を兼業している処で、
連日、雪の情景を観ながら、私は店内の地酒と漬物を頂きながら、雪見酒を堪能した。
そして家内は店内にある食べ物を幾重にも購入し、コーヒーも何度も飲みながら頂いたので、
私たち夫婦は、散財したが、予期した以上に満喫できたので、
深い貴重な思いとして、今でも残っている。
その後、青森市に一泊した後、黄金崎にある不老ふ死温泉に3泊して、
冬の日本海の情景に魅せられ、帰宅したのは22日の夜となった。
翌日の23日から、家内は大掃除をしたりし、御節料理に準じたの料理をしたりした。
そして独り住まいの家内の母に、年末の28日に来宅して頂き、
私たち夫婦と共に三人で、年始の1月4日まで共に過ごしたりしたが、
こうしたことは家内の父が、私の定年退職の直前に死去されて後からの恒例となっているので、
7年目となったりしている。
この間の私は、年賀状を差し出す方の選定、文案の創作、投函したり、
そして年末年始に向けて庭を掃き清めたり、
或いは家内からの緊急要請で大掃除の掃除備品、ときとして御節料理に準じたの材料で、
私の買物に行く回数が増えるぐらいとなったりした。
このような昨年の12月の後半の出来事をお互いに思いだすように語り合ったりした。
そして今年の残された日々は、昨年と同じように過ごすが、
国内旅行だけは変わっているだけである。
20日からは、北海道の帯広市の郊外にある十勝川温泉に2泊し、未知の糠平〈ぬかひら〉温泉に2泊し訪れる。
帯広の郊外の果てしなく積雪30センチぐらいの大雪原の情景、
そしていつに日か訪れることを夢にみていた山奥の糠平温泉の厳冬地に行く。
いずれにしてもマイナス10度前後、烈風か寒気団が襲来すればマイナス20度前後と予測して、
防寒着で身を固めて散策する予定であるが、
旅の間に寒いと感じたら、昨今流行〈はや〉っている中島みゆきさんの『荒野より』の歌を、
心の中で唄えば、私は励〈はげ〉まされて身も心も暖かくなる、と思ったりしている。
私は25年近く中島みゆきさんを女神のように信愛しているし、このお方のひとつの歌である上、
このお方の幾つかの歌に支えられて、この人生の難局を乗り切ってきた。
こうした確かな体験から、恥ずかしながら歌詞を間違えないように、散歩しながら秘かに練習している。
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今朝もぼんやりとカレンダーを見たりすると『15日』と解り、
今年も早くも15日を残すばかりとなり、過ぎ去り日々が余りにも早いと感じたりした・・。
そして陽射しの受けた庭の落葉樹は、晩秋の暖かさが平年よりも続いたので、
モミジなどの朱紅色、白梅〈ハクバイ〉、花梨〈カリン〉などの黄色に染められた錦繍(きんしゅう)の情景が、
名残りのように半分ぐらい枝に残っている。
いつものように家内と朝食を頂いた後、私は煎茶、家内はコーヒーを飲みながら、
今年もあと15日ばかりとなったねぇ、と私は家内に言ったりした。
そして、去年の今頃は・・、と家内に尋〈たず〉ねられ、
『去年の今頃は・・確か蔦〈つた〉温泉に滞在して、ブナ林の30センチぐらいの積雪の中、散策していたし・・
翌日は観光客が誰もいない雪が舞い降る中、タクシーを利用しながら、ときおり散策していたょ・・』
と私は思いだしながら家内に言ったりした。
そして、家内は思いだし、
『過ぎてしまえば・・遠い昔のようだわねぇ』
と家内は微笑みながら私に言ったりした。
私たち夫婦は、舞い降る雪の情景が恋しく、
昨年の12月14日より、東京駅から東北新幹線の『はやて』に乗車し、
新青森駅で下車した後、路線バスで十和田湖の近くの蔦〈つた〉温泉に再訪して4泊した。
そして翌日にはブナ林の積雪30センチぐらいの中を歩き廻ったり、
その翌日には、観光客の人影のない奥入瀬渓流を歩いたりした。
この間、蔦〈つた〉温泉の正面にある庭のはずれにあるお土産売り場と食堂を兼業している処で、
連日、雪の情景を観ながら、私は店内の地酒と漬物を頂きながら、雪見酒を堪能した。
そして家内は店内にある食べ物を幾重にも購入し、コーヒーも何度も飲みながら頂いたので、
私たち夫婦は、散財したが、予期した以上に満喫できたので、
深い貴重な思いとして、今でも残っている。
その後、青森市に一泊した後、黄金崎にある不老ふ死温泉に3泊して、
冬の日本海の情景に魅せられ、帰宅したのは22日の夜となった。
翌日の23日から、家内は大掃除をしたりし、御節料理に準じたの料理をしたりした。
そして独り住まいの家内の母に、年末の28日に来宅して頂き、
私たち夫婦と共に三人で、年始の1月4日まで共に過ごしたりしたが、
こうしたことは家内の父が、私の定年退職の直前に死去されて後からの恒例となっているので、
7年目となったりしている。
この間の私は、年賀状を差し出す方の選定、文案の創作、投函したり、
そして年末年始に向けて庭を掃き清めたり、
或いは家内からの緊急要請で大掃除の掃除備品、ときとして御節料理に準じたの材料で、
私の買物に行く回数が増えるぐらいとなったりした。
このような昨年の12月の後半の出来事をお互いに思いだすように語り合ったりした。
そして今年の残された日々は、昨年と同じように過ごすが、
国内旅行だけは変わっているだけである。
20日からは、北海道の帯広市の郊外にある十勝川温泉に2泊し、未知の糠平〈ぬかひら〉温泉に2泊し訪れる。
帯広の郊外の果てしなく積雪30センチぐらいの大雪原の情景、
そしていつに日か訪れることを夢にみていた山奥の糠平温泉の厳冬地に行く。
いずれにしてもマイナス10度前後、烈風か寒気団が襲来すればマイナス20度前後と予測して、
防寒着で身を固めて散策する予定であるが、
旅の間に寒いと感じたら、昨今流行〈はや〉っている中島みゆきさんの『荒野より』の歌を、
心の中で唄えば、私は励〈はげ〉まされて身も心も暖かくなる、と思ったりしている。
私は25年近く中島みゆきさんを女神のように信愛しているし、このお方のひとつの歌である上、
このお方の幾つかの歌に支えられて、この人生の難局を乗り切ってきた。
こうした確かな体験から、恥ずかしながら歌詞を間違えないように、散歩しながら秘かに練習している。
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