夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

本日も異常なし、と年金生活12年生の私は、心の中で呟(つぶや)き、微笑んで・・。

2016-09-09 18:23:46 | ささやかな古稀からの思い
私は2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、多々の理由で年金生活を始め、
早や、年金生活12年生となっている。

そして雑木の多い小庭の中で、古惚けた築後38年の一軒屋に、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我家は家内とたった2人だけの家庭であり、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は年金生活を始めた当初から、私は午前中の殆どは、平素の我が家の買物として、
家内から依頼された品を独りでスーパー、専門店で求め、買物メール老ボーイとなっている。

この後、独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩いたりして、
季節のうつろいを享受している。
            

こうした根底には、定年前の私は、現役のサラリーマン時代は数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた・・。

こうした家内のささやかな時間を壊すのは、天敵と私は確信して、
定年後の年金生活を始めた時から、私はこのような午前中の生活を過ごしている。
            
午後の大半は、私は随筆、ノンフィクション、小説、近代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

こうした中、家内は相変わらず料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
何かと愚図な私でも、素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。

このような平素の生活をしているが、ときおり家内に誘われて、駅前か都心のデパートに買物に行くか、
或いは我が家の小庭の手入れをする程度であり、
本日も異常なし、といったような平坦な生活を過ごしている。
            

本日は昨年の晩秋に於いて、私は最寄駅に近い眼科専門医院で白内障の手術を受けて、
近眼で裸眼0.03だったが、手元から遠くまで見える多焦点眼内レンズを挿入して頂ただいた結果、
視力は1.0となり、メガネが不要となったりし、ここ半年毎の定期検査で、朝の9時に受診したりした。

そしてアシスタントの麗(うるわ)しい30歳前後の女性医師より、視力検査などを受けたりしたが、
視力は1.0です、と私は教えられて、微笑んだりした。

やがて総合所見を手術して下さった医院長より、幾つか検査後、異常ありません、
と私は伝えられて、先生のお蔭で、ひたすら感謝しています、と私は微笑みながら御礼を言ったりした。

やがて駅ビルにある本屋に立ち寄り、
1970年(昭和45年)より定期購読している本日発売の総合月刊雑誌『文藝春秋』(10月号)、
そして『中央公論』』(10月号)は、関心ある特集記事であったので、買い求めたりした。

或いは何かと音楽業界の動向を学びたい習性から、
宇野維正・著作『1998年の宇多田ヒカル』(新潮新書、2016年1月・発刊)を
遅ればせながら購読しょう、と追加したりした。

この後、帰宅した後、いつもように買物メール老ボーイとなり、最寄のスーパーで買い求めて、
帰宅した後、まもなく家内と共に昼食をしたりした。

やがて『文藝春秋』(10月号)を読みはじめると、夢中になり、やがて夕方になり、
ブログの投稿文は・・と思いながら、本日は何を綴ろうかしら、と微笑んだりしている。

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