夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

豊洲の「戦犯」石原慎太郎とドン内田と教示されても、都民の無力な私は、困惑を重ね、やがて妄想して・・。

2016-09-21 16:00:45 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
結婚前後5年を除き、都民のひとりとして、この地に66年ばかり過ごしている。

私は政治にも疎(うと)く、過ぎし7月31日に都知事選には、
都政を浄化して下さる御方は、小池百合子さんだけだ、と期待して清き一票を投じたひとりである。

そして都政の多事多難が山積する中、無力な私は新聞、雑誌、ネットでニュースを読んだり、
テレビでニュースを視聴してきたりした。

こうした中で、2020年東京五輪・パラリンピックに関しては、
大会組織委員会の森喜朗会長、都議会のドンと称せられる内田茂・東京都議らは、
巨額な都の血税、そして国の血税をあたかも無限大のように策略し、喰いものにして、利権、名誉を勝ち取りながら、
強欲にも政治家として晩成期を飾ろうとする悪しき御方たち、と私は妄想を重ねたりしてきた。

昨今、豊洲新市場がの盛り土に関しての空洞問題、
樽(たる)が底が抜けたような根幹の事態に、ただ都の幹部の責務放棄に、私はあきれ果てて、
都の幹部も傲慢な言動に、怒りさえ私は感じたりしてきた。
            

昨夜、ときおり愛読している文藝春秋のネットのひとつ『週刊文春』を読んだりしていた中、
【石原氏 豊洲移転を「副知事に任せていたことを反省」】と見出しがあり、
私はクリックして精読した。

この記事は、9月20日午後4時に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・石原氏 豊洲移転を「副知事に任せていたことを反省」


☆移転を推進した石原氏

混迷を深める築地市場の豊洲移転問題で、石原慎太郎元東京都知事(83歳)が、
「週刊文春」の取材に、交渉は浜渦武生副知事(当時)に任せていたと語った。
            

築地市場移転を掲げていた石原氏だが、豊洲の土地所有者だった東京ガスは、独自の再開発計画を立てており、
2001年1月には環境基準値を上回るベンゼンなどが検出されたと公表するなど、交渉は難航していた。

2000年秋頃から交渉を担当することになった浜渦氏は、
2001年2月に東京ガスの副社長と<覚書>を交わし、
容積率の見直し、防潮護岸の整備に係る開発者負担の見直しなどを行うとした。

交渉は7月6日に妥結し、<築地市場の豊洲移転に関する東京都と東京ガスとの基本合意>を交わした。

元都庁幹部が解説する。
「もともと防潮護岸の整備費は、東京ガスも相当程度負担する予定でした。
ところが合意文書では、東京ガスの負担をゼロにするという条件が盛り込まれたのです」

浜渦氏は、週刊文春の取材に対して、
「私、タッチしましたよ。
担当の副知事がいたけど、話が進まなかったので。
ダメだったから、私が引き取ったんです」と答えた。

東京ガス広報部は次のように回答した。
「築地市場は都民をはじめ多くの人々の生活を支える重要な公益施設であることから、基本合意に達しました。
弊社としては、『東京都からの要請』と受け止めております」
            

石原氏は、小誌の独占直撃に次のように語った。

――なぜ汚染された豊洲の土地を買ったのか。

「何も知らない。あれは福永(正通副知事)から引き継いで、浜渦(武生副知事)がやったんでしょ。
僕はね、横田(基地)とか、大江戸線とか、尖閣諸島を守ることに必死だったから」

――つまり豊洲は専門ではない? 

「まあ、彼は一緒に使命感を持ってやっていたけどね、
僕は人から聞いたんだけど、浜渦が胸張って『俺が実質的知事』と言ってた(笑)」


石原氏は、書面でも次のように回答した。
「このような重要な案件を任せたことで、浜渦氏が過剰な権限を行使するに至ったのであれば、強く反省しています」

築地市場の豊洲移転を巡っては、盛り土問題だけでなく、
総事業費が約5900億円に膨らんだことなどが問題視されており、小池百合子知事の対応が注目される。・・》

注)原文にあえて改行を多くした。
            

今朝、いつもように配達された読売新聞の朝刊を読んだりした。
まもなく10ページの最下段には、9月29日号の9月21日発売される『週刊文春』の広告が掲載されて、
私は読んだりした・・。、
【 豊洲の「戦犯」石原慎太郎とドン内田 】
と大きく見出しされていた。

そして▼石原単独直撃「豊洲は専門ではない。浜渦副知事に一任していた」
▼ベンゼンまみれたの豊洲が1859億円 浜渦がサインした疑惑の覚書
▼土壌汚染対策工事を全区画受注 鹿島専務は石原知事元秘書
▼民主党議員を寝返らせ 一票差で豊洲移転を可決させたる内田茂
▼小池知事が開けたパンドラの箱「落し所は決まってない」

このような記事見出しが連記され、同問題に関して石原慎太郎元東京都知事と“都議会のドン”の内田茂さんの関与を
特集して詳報しているが、今回の『週刊文春』のようであった・・。

私は無力ながら、溜息を重ねたりした。

豊洲市場の地下空間の問題でも、市場を所管する都中央卸売市場の歴代市場長は、
マスメディアのインタビューに応じたが、まるで他人事のように発言されて、
余りにも無責任で、私は知るたびにあきれ果て、困惑を重ねるばかりある。
             

ここ数週間、マスメディアは連日、豊洲問題を加熱したように報道している。

こうした中、ときおり新聞、雑誌、ネットでニュースを読んだり、
テレビでニュースを視聴してきたりしていると、無力な私でも妄想をしたりした・・。

“都議会のドン”の内田茂さんは、ご自身の思惑で、或いは取り巻きの御方たちの具申を取り上げて、
知事、都の幹部を動かし、もとより都議も骨抜きし管轄下にして、
大手民間会社に・・都の「政」、『官』、『業』を制して、利権と名誉を勝ち取る悪しき状況が長く続いてきた、
と妄想を重ねたりした・・。

都政の多事多難が山積する中、豊洲市場、都立広尾病院の移転、オリンピック関係の施設・・など難題も、
小池知事が就任して、初めて発覚できたことであり、まさに都の闇のパンドラの箱が開けられ、
無力な私は、都政を浄化して下さる小池知事を信愛し、都民が判る都政の情報公開を待ち望んでいるひとりである。

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コメント (2)
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