私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後38年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私は民間会社の中小業に35年近く勤め、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、
その直後から多々の理由で年金生活をし、まもなく丸12年が過ぎ13年生に進級する。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
こうした中で、私は年男で9月下旬の誕生日を迎えると満72歳となり、
家内も12月下旬の誕生日を迎えると67歳となり、世にいわれる高齢者無職夫婦世帯となっている。
過ぎし2か月前、調布市より年に一度の『特定健診』の通知書を頂き、
そして私は最寄りの内科病院に予約したりした。
本日の朝8時半過ぎ、『特定健診』の受診する為に、内科病院に向かった・・。
私の住む市では、年に一度の健康診断は、過ぎし平成19年度までは『お誕生日検診』と可愛らしい名称であったが、
この後は、何かしら基本健診に血圧測定、血液検査などが加味され、『特定検診』と改称された。
私は健康診断を受診する時、基本健診としては、
身長、体重、採血、心電、尿検査、血圧測定などが行われた後、最後に医師との総合所見の問診となっている。
そして希望者には胃がん、大腸がんの検診があり、私は毎年受診してきている。
こうした中で、大腸がんの検診は、事前に検便を指定された容器に前日、当日分として採り、
提出することとなっていたので、予定通り提出した。
私は何よりも困苦する検診は、『胃がん検診』である。
バリウムの白い検査薬を飲むのは苦手で、私なりに苦痛のひとときを毎年味わっている。
その上、前夜の夜9時過ぎから水を含めて飲食は避けた上、
そして当日の喫煙、歯磨きはしないて下さい、と制約されていた時代もあったりした。
やがて5年前の頃から、仲良しとなった40代のなかばの男性の医師からは、
XXさん・・朝方でも少しだけ水を飲んでも大丈夫ですから、
とアドバイスを受けたりしてきたので、微苦笑したりしてきた。
こうしたことで苦手のバリウムによる胃の撮影が終ると、毎年ほっとし、
言い知れぬ解放感を体験したりしてきた。
しかし、10年前に、市で一番大きな総合病院で受診した時、
40代の男性技師のもとで、検査した時、やがて終ると何故かしら首をかしげた後、
私の方に近づいてきた・・。
『本当に申し訳ないのですが・・機械の故障で・・別棟の検査室で、もう1度撮影させて下さい・・』
と云われ、私は40代の男性技師に先導されて、別棟に歩いた後で、
再び苦手なバリウムを飲んだりした。
そして確か9年前の時は、30歳前後の麗(うるわ)しき女性技師で、私としては瞬時に魅了された美しい顔立ちの方が、
『少し仰向けになって下さい・・位置を変えて・・横向きにうつ伏せ気味になって下さい・・』
と甘い声の指示を聴きながら、私は検査を受けたりした。
このような状況であったので 私はバリウムさえ飲まなければ、
年金生活の自由な身の私としては、瞬時に魅了された美しい顔立ちの御方と会話できるので、
何時間かかっても良いですょ、と余計なことを思ったりしたこともあった。
私は健康診断を受診する時の下着は、平素と同様に、下半身はパンズ型のトランクスであり、
上半身の方は殆ど袖なしのTシャツを着ている。
この袖なしのTシャツは、確か私が定年退職の3年前頃、ポップス系で若手に人気のあるTOKIOというグループがいるが、
この中のひとり背が高く好男性の長瀬智也さんが、以前ドラマの中で着ていたので、
私は魅了されて、家内に頼んで購入した貰い、これ以来愛用している。
そして年金生活に入った後は、もとより自在の服装が出来やすいことが多く、
この袖なしのTシャツを真冬以外は愛用し、この上に半袖か長袖のスポーツ・シャツを着たりして、
5月過ぎから秋まで買物、散策に出かけることが多くなっている。
そして私は、恥ずかしながら胸毛があり、苦手な加山雄三さんのようにあるが、
65歳の頃から何故かしら少し白髪が増してきたが、
せめて心の感性だけは、若い方と余り変わらないと思ったりして、このような容姿となっている。
確か8年前の総合病院でレントゲンの健診の時、30歳前後の稀(ま)れな美麗な女性技師の方で、
私は急いで長袖スポーツ・シャツ、そして袖なしのTシャツを脱いで、上半身は裸となった。
『XXさん・・下着は着ていても・・大丈夫ですから・・』
と苦笑されながら、私は忠告されたりした。
この後、身長測定のの時、
『はい・・1メートル69.5ですね・・』
とアシスタントの女医さんから云われた。
『齢を重ねると・・少し縮〈ちじ〉むのですねぇ・・』
と私は明るく云った。
『ご年配の方は・・よくある傾向ですわ・・』
と云われた後、私は長い間、1メートル70センチの時代であったが、
0.5センチばかり縮〈ちじ〉んだことに、齢を実感させられ、苦笑したりした。
体重も70キロ代となり、家内と結婚した当時は、56キロの細身体が懐かしく、
『俺も・・71キロかょ・・』
と平素の身勝手な日常を振り返ったりしたりした。
そして、多少太っていても、心身元気であれば良いではないか、
と62歳の自分を慰めていたりした時もあったりした。
過ぎし年の2013年〈平成25年〉の秋には、何故かしら『胃がん検診』の結果だけは、
『要精検(内視鏡)』に◎印が囲まれていた。
私は担当の医師から、『胃の下腹にあたる幽門部に粘膜面異常が見られますので、再検査をして下さい』
と写真の6枚を見ながら私に説明をして下さった。
『再検査と言いますと・・胃カメラを呑んで・・検査することですか?』
と私は医師に言った。
『代表的な検査としては、胃カメラで検査することが多いですね』
と明るい表情で医師は私に言った。
私はこれまでの胃がん、大腸がんの検診をしてきたが、すべて良好の『精検不要』となっていたので、
生まれて初めて胃カメラを呑んで、再検査かょ、と何かと小心者の私は怯(おび)えた。
この後、この医師に調布市で胃腸科に関して評判の良い病院に紹介書を頂き、
そして紹介先の病院に訪れて、胃の再検査を予約の申し入れて、やがて受診した。
結果として、医師の問診があり、私は医師から検査で写した鮮明な写真を8枚ばかり、
パソコンの画面から解説を受けたりした。
『胃潰瘍・・わずかに見られます』
と医師から私は言われたが、家内に胃潰瘍と診断されたこともあったので、私は安堵した。
そして私は『胃ガンの初期状態は・・?』と私は医師に問い合わせた。
『現状では、そのような徴候はありませんょ』と医師は明るく私に言った。
昨年の『大腸がん』の検診で再検査・要と診断された後、晩秋には私の白内障の手術であったりして、
今年の3月初旬には、内科胃腸専門医院で、大腸の内視鏡の受診した。
生れて初めて、恥ずかしながら肛門から内視鏡で盲腸まで約1メートルを挿入された結果、
内視鏡の検診をして下さった医院長より、大きなポリープはふたつ有り、摘出して傷口は出血防止の為、クリップで縫逢し、
小さなポリープは6ばかり有り、いずれワイヤーで摘出しました、と私に説明して下さった。
こうした中で、悪性腫瘍であれば、癌に進むこともあり、
よくみられるポリープと思われますので・・と医院長より私は言われて、御礼の言葉を重ねたりした。
このように毎年、私は健康診断を欠かさず受診してきたのは、何よりも自身の身体の弱点を知り、
弱点を指摘されれば、ある程度の治療、或いは自助努力で克服できればよい、
と至って常識的な思考の身なのである。
そして健康診断を受診せず放棄している人は、ご自身の命を粗末にしている御方、と思ったりしている。
本日の午前中ひととき、『特定健診』を受診を終わったが、
数週間後には『胃がん検診』、そして『大腸がん検診』の結果が判明するが、
上記のように再検査・要を体験してきた私は、もう勘弁してねぇ、と心の中で秘かに祈ったりした。
余談であるが、今回の医院内でのそれぞれ検査を受診をしてきたが、
麗(うるわ)しき30歳前後の女性看護師の方が、それぞれ担当して下さり、
やさしいしぐさ、言葉で接してくれ、心まで清らかな人たち、と思い深めたりした。
そして私は幸運な男と思いながら、本日は確か『先勝』だったと思われるが、
私のは心は『大安』と感じ、名残り欲しく、やがて帰宅に向かった。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後38年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
私は民間会社の中小業に35年近く勤め、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、
その直後から多々の理由で年金生活をし、まもなく丸12年が過ぎ13年生に進級する。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
こうした中で、私は年男で9月下旬の誕生日を迎えると満72歳となり、
家内も12月下旬の誕生日を迎えると67歳となり、世にいわれる高齢者無職夫婦世帯となっている。
過ぎし2か月前、調布市より年に一度の『特定健診』の通知書を頂き、
そして私は最寄りの内科病院に予約したりした。
本日の朝8時半過ぎ、『特定健診』の受診する為に、内科病院に向かった・・。
私の住む市では、年に一度の健康診断は、過ぎし平成19年度までは『お誕生日検診』と可愛らしい名称であったが、
この後は、何かしら基本健診に血圧測定、血液検査などが加味され、『特定検診』と改称された。
私は健康診断を受診する時、基本健診としては、
身長、体重、採血、心電、尿検査、血圧測定などが行われた後、最後に医師との総合所見の問診となっている。
そして希望者には胃がん、大腸がんの検診があり、私は毎年受診してきている。
こうした中で、大腸がんの検診は、事前に検便を指定された容器に前日、当日分として採り、
提出することとなっていたので、予定通り提出した。
私は何よりも困苦する検診は、『胃がん検診』である。
バリウムの白い検査薬を飲むのは苦手で、私なりに苦痛のひとときを毎年味わっている。
その上、前夜の夜9時過ぎから水を含めて飲食は避けた上、
そして当日の喫煙、歯磨きはしないて下さい、と制約されていた時代もあったりした。
やがて5年前の頃から、仲良しとなった40代のなかばの男性の医師からは、
XXさん・・朝方でも少しだけ水を飲んでも大丈夫ですから、
とアドバイスを受けたりしてきたので、微苦笑したりしてきた。
こうしたことで苦手のバリウムによる胃の撮影が終ると、毎年ほっとし、
言い知れぬ解放感を体験したりしてきた。
しかし、10年前に、市で一番大きな総合病院で受診した時、
40代の男性技師のもとで、検査した時、やがて終ると何故かしら首をかしげた後、
私の方に近づいてきた・・。
『本当に申し訳ないのですが・・機械の故障で・・別棟の検査室で、もう1度撮影させて下さい・・』
と云われ、私は40代の男性技師に先導されて、別棟に歩いた後で、
再び苦手なバリウムを飲んだりした。
そして確か9年前の時は、30歳前後の麗(うるわ)しき女性技師で、私としては瞬時に魅了された美しい顔立ちの方が、
『少し仰向けになって下さい・・位置を変えて・・横向きにうつ伏せ気味になって下さい・・』
と甘い声の指示を聴きながら、私は検査を受けたりした。
このような状況であったので 私はバリウムさえ飲まなければ、
年金生活の自由な身の私としては、瞬時に魅了された美しい顔立ちの御方と会話できるので、
何時間かかっても良いですょ、と余計なことを思ったりしたこともあった。
私は健康診断を受診する時の下着は、平素と同様に、下半身はパンズ型のトランクスであり、
上半身の方は殆ど袖なしのTシャツを着ている。
この袖なしのTシャツは、確か私が定年退職の3年前頃、ポップス系で若手に人気のあるTOKIOというグループがいるが、
この中のひとり背が高く好男性の長瀬智也さんが、以前ドラマの中で着ていたので、
私は魅了されて、家内に頼んで購入した貰い、これ以来愛用している。
そして年金生活に入った後は、もとより自在の服装が出来やすいことが多く、
この袖なしのTシャツを真冬以外は愛用し、この上に半袖か長袖のスポーツ・シャツを着たりして、
5月過ぎから秋まで買物、散策に出かけることが多くなっている。
そして私は、恥ずかしながら胸毛があり、苦手な加山雄三さんのようにあるが、
65歳の頃から何故かしら少し白髪が増してきたが、
せめて心の感性だけは、若い方と余り変わらないと思ったりして、このような容姿となっている。
確か8年前の総合病院でレントゲンの健診の時、30歳前後の稀(ま)れな美麗な女性技師の方で、
私は急いで長袖スポーツ・シャツ、そして袖なしのTシャツを脱いで、上半身は裸となった。
『XXさん・・下着は着ていても・・大丈夫ですから・・』
と苦笑されながら、私は忠告されたりした。
この後、身長測定のの時、
『はい・・1メートル69.5ですね・・』
とアシスタントの女医さんから云われた。
『齢を重ねると・・少し縮〈ちじ〉むのですねぇ・・』
と私は明るく云った。
『ご年配の方は・・よくある傾向ですわ・・』
と云われた後、私は長い間、1メートル70センチの時代であったが、
0.5センチばかり縮〈ちじ〉んだことに、齢を実感させられ、苦笑したりした。
体重も70キロ代となり、家内と結婚した当時は、56キロの細身体が懐かしく、
『俺も・・71キロかょ・・』
と平素の身勝手な日常を振り返ったりしたりした。
そして、多少太っていても、心身元気であれば良いではないか、
と62歳の自分を慰めていたりした時もあったりした。
過ぎし年の2013年〈平成25年〉の秋には、何故かしら『胃がん検診』の結果だけは、
『要精検(内視鏡)』に◎印が囲まれていた。
私は担当の医師から、『胃の下腹にあたる幽門部に粘膜面異常が見られますので、再検査をして下さい』
と写真の6枚を見ながら私に説明をして下さった。
『再検査と言いますと・・胃カメラを呑んで・・検査することですか?』
と私は医師に言った。
『代表的な検査としては、胃カメラで検査することが多いですね』
と明るい表情で医師は私に言った。
私はこれまでの胃がん、大腸がんの検診をしてきたが、すべて良好の『精検不要』となっていたので、
生まれて初めて胃カメラを呑んで、再検査かょ、と何かと小心者の私は怯(おび)えた。
この後、この医師に調布市で胃腸科に関して評判の良い病院に紹介書を頂き、
そして紹介先の病院に訪れて、胃の再検査を予約の申し入れて、やがて受診した。
結果として、医師の問診があり、私は医師から検査で写した鮮明な写真を8枚ばかり、
パソコンの画面から解説を受けたりした。
『胃潰瘍・・わずかに見られます』
と医師から私は言われたが、家内に胃潰瘍と診断されたこともあったので、私は安堵した。
そして私は『胃ガンの初期状態は・・?』と私は医師に問い合わせた。
『現状では、そのような徴候はありませんょ』と医師は明るく私に言った。
昨年の『大腸がん』の検診で再検査・要と診断された後、晩秋には私の白内障の手術であったりして、
今年の3月初旬には、内科胃腸専門医院で、大腸の内視鏡の受診した。
生れて初めて、恥ずかしながら肛門から内視鏡で盲腸まで約1メートルを挿入された結果、
内視鏡の検診をして下さった医院長より、大きなポリープはふたつ有り、摘出して傷口は出血防止の為、クリップで縫逢し、
小さなポリープは6ばかり有り、いずれワイヤーで摘出しました、と私に説明して下さった。
こうした中で、悪性腫瘍であれば、癌に進むこともあり、
よくみられるポリープと思われますので・・と医院長より私は言われて、御礼の言葉を重ねたりした。
このように毎年、私は健康診断を欠かさず受診してきたのは、何よりも自身の身体の弱点を知り、
弱点を指摘されれば、ある程度の治療、或いは自助努力で克服できればよい、
と至って常識的な思考の身なのである。
そして健康診断を受診せず放棄している人は、ご自身の命を粗末にしている御方、と思ったりしている。
本日の午前中ひととき、『特定健診』を受診を終わったが、
数週間後には『胃がん検診』、そして『大腸がん検診』の結果が判明するが、
上記のように再検査・要を体験してきた私は、もう勘弁してねぇ、と心の中で秘かに祈ったりした。
余談であるが、今回の医院内でのそれぞれ検査を受診をしてきたが、
麗(うるわ)しき30歳前後の女性看護師の方が、それぞれ担当して下さり、
やさしいしぐさ、言葉で接してくれ、心まで清らかな人たち、と思い深めたりした。
そして私は幸運な男と思いながら、本日は確か『先勝』だったと思われるが、
私のは心は『大安』と感じ、名残り欲しく、やがて帰宅に向かった。
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