夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症の「リアルな具体的な経過状況」、77歳の私は、震撼しながら学び・・。

2022-06-03 15:11:36 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 認知症「早期発見」を妨げる“世間の思い込み”・・・
            認知症の「リアルな経過」を知る 
 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、私は過ぎし7年前の70歳を過ぎた頃から、
齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、

その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。

私は体力も衰え、物忘れも多くなり、やはり老化が増したのかしら、
と微苦笑したりしてきたので、
今回の《・・認知症の「リアルな経過」を知る・・》って、
どのようなことなの・・と学びたく、こっそりと記事を読んでしまった。

《・・認知症の重度化を防ぐには、早期発見が重要です。

アルツハイマー病というと、世間では「家族の顔が分からなくなり、何もできなくなる」
という思い込みが根強いようです。

これは裏を返せば、軽微な症状が出ていても
「この程度だったら、ただのもの忘れであり、認知症ではないだろう」
ととらえられがちだということです。

早期発見・適切なケアを始めるタイミングを見逃してしまわないように、
アルツハイマー型認知症の病期と経過について見ていきましょう。

☆認知症の治療は「早期発見」が何よりも重要だが…



☆アルツハイマー型認知症の病期と経過

<===【図表】アルツハイマー病の症状と受診医療機関

病期が進むにつれ、記憶障害だけでなく、
BPSDの出現、運動機能の低下、内科的な病気の合併などが積み上がり、
それらに応じたリハビリや治療が必要になってきます。

これらもまた、患者の高齢化や余命の延伸によって、
昔よりもその必要性は、高まっているといえます。

認知症専門医だけでなく、かかりつけ医、精神科病院、リハビリ病院、救急病院等との連携を
図ることが適切な治療にとって重要になってきます。・・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、旭神経内科リハビリテーション病院 旭 俊臣・院長の寄稿文に導かれて、
認知症の「リアルな具体的な経過状況」を77歳の私は、震撼しながら、多々学んだりした。

過ぎし4月17日、のぞみ総合事務所 代表司法書士の岡 信太郎さんの認知症に関して、
寄稿文をネットで学び、動顛させられたりした。

《・・認知症の対策を取った方が、いいのは分かっていても、
80歳を過ぎてからで大丈夫だろう、とついつい考えてしまいます。

しかしながら、認知症になると、ついこの間まで元気だった方が、
思いがけず日常生活を送れなくなります。

本人は、自分を取り巻く状況が分からないことが多いため、
本人以上に、その家族や関係者が、右往左往することになります。

認知症になるのは、必ずしも平均寿命を超えた方ばかりではありません。
皆さんこれまで普通に生活していたのに、
認知症の進行で本人の思いとは裏腹に、生活が一変してしまった方ばかりです。

認知症は、健康な人にとっても、決して無関係ではないのです・・ 》

コメント (2)
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