夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

猛暑で電力需給ひっ迫、エアコン使用で熱中症予防し、照明等で節電を、私は学び、我が家の夏の陣は・・。

2022-06-29 14:04:08 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【ウェザーニュース】を見て、
『 今日も猛暑で電力需給ひっ迫
      エアコン使用で熱中症予防し照明等で節電を 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
ここ5日間は35度前後の熱い日々が続いている。



一昨日の27日には、気象庁が関東の南部で『梅雨明け』を宣言され、
平年ならば学童が夏休みに入る7月21日頃に『梅雨明け』であり、
どうしてなのょ、今から真夏のような熱さが続き・・戸惑ったりしている・・。

こうした真情のある私は、今回の《エアコン使用で熱中症予防し・・照明等で節電を・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、【ウェザーニュース】に於いて、29日の 7:42配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・【ウェザーニュース エナジーフォーキャストセンター】 

今日6月29日(水)も東日本を中心に猛暑となり、熱中症の危険性が高くなります。 

冷房による電力需要が増大し、平日であることも影響して、
電力需給がひっ迫する可能性があるため、
経済産業省は東京電力エリアに「電力需給ひっ迫注意報」をだして節電を呼びかけています(特に15~20時)。

 エアコンの使用は、必要不可欠ですので、適切に使用し、
使っていない照明やテレビ・モニター等その他の節電にご協力をお願いします。


☆梅雨明け早々、真夏の暑さ


今週末にかけては梅雨前線が北上して本州から離れ、
日本列島は真夏の暖かく湿った空気に覆われます。

梅雨明け早々に厳しい暑さが続くため、
まだ身体が暑さに慣れていないこともあって、熱中症の危険性が高くなります。

 今日29日(水)の予想最高気温は東京で35℃、
群馬県の前橋などでは40℃と、
ヒトの体温を超えるような危険な暑さとなる見通しです。
この状況は今週末にかけて続く可能性があります。




☆電力需給がひっ迫のおそれ


気温上昇に伴う家庭や企業での電力需要が大幅に高まることや、
国内では今年から2024年にかけて発電設備容量(供給力)が、
例年よりも低い状況が続くことによって、電力需給がひっ迫する予想です。

 特に平日は、企業での電力使用量が多いため、ひっ迫度合いが高まります。

ウェザーニュースのエナジーフォーキャストセンターの電力需給予報では、
電力需要のピークは、昼過ぎから16時頃まで続くとみられます。

 正午前後は、太陽光発電により需給に余裕が出来るとみられますが、
供給可能な電力は夕方にかけて減ってくるため、
最も予備率が小さくなるのは15時~20時の時間帯とみられます。 

電力需給のバランスが崩れると、電力の安定供給ができなくなり、
最悪の場合は、大規模停電に繋がります。
電力会社はそれを防ぐために計画停電などを行うこともあります。



☆クーラーの使用はためらわないで


この猛暑は、今週末にかけて続くおそれがあり、
電力需給のひっ迫も金曜日にかけて続く可能性が考えられます。

 節電のために、エアコンを切ってしまうと熱中症の危険性が高まるため、
決して無理をしないで、冷房は適切に使用してください。

室温が28℃程度になるように調整するのが目安です。
使っていない照明器具やテレビ・モニターの電源を消すなど、
その他の方法での節電にご協力をお願いします。・・(略)・・ 》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
 


今回、《エアコン使用で熱中症予防し・・照明等で節電を・・》、
真摯に学だりした・・。


この記事の下段に《・・節電対策、あなたが気をつけていることは?
・・》、
と記載されていた。

やがて我が家の夏の陣・・思い重ねて、やがて微苦笑したりした・・。





私は平素の我が家の買物で、一日おきにスーパー、専門店などに独りで行ったり、
この後は帰宅後に、独りで買い物に行ったりしてる・・。


私は幼年期に農家の児として育てられた為か、寒さには強く、暑さに何よりも苦手な身であり、
家内は寒さに弱いが、夏の暑さは30度ぐらいでは平然としている。
こうした風変わりな夫婦なので、困ったなぁ、と私は幾たびも溜息をしたりした・・。

このような状況であり、家内はクーラーの冷風が苦手であり、
私はクーラーの冷風をこよなく愛するタイプであり、
35年前の以前は、夏の初め梅雨の時節は、我が家は『冷たい戦争』となってきた・・。

家内からすれば、女の人は冷え症の方が多く冷風は禁物なのよ、
と天上の神のような声に私には聴こえたので、
これ以来、私なりに多少耐えてきたのが実情となっている。




私が若き40代の当時、サラリーマンで奮闘していた時、
休日の時、テレビで確か主婦連の女性が、
夏のクーラーは程々に倹約して27度を超えたら、体調を配慮してクーラーを・・、
このような発言をしていた。

我が家は古い温度計しかなかったので、
まもなく私は真夏日の日曜日に渋谷のデパートに出かけて、
西ドイツ(現在・ドイツ)製の堅牢な温度・湿度計を購入したりした。



               
                我が家の居間にあるが、今回は特別に移動して記念写真とした。

そして、この後の暑い日になると、
『XXちゃん・・30度を超えているょ・・
主婦連だって・・体調を配慮してクーラーを・・と言っていたよ』
と私は温度計を指して、家内が見た後、クーラーの冷風をセットするのが、
ここ20年の我が家の習性となってきた。
          


過ぎし7年前の7月中旬、午前中のひととき、

私は平素の買物専任者のメール老ボーイの身であるので、
この日も歩いて10分ばかりのスーパーで買い物をしたりした。

燦々と陽射しが照らす中、夏の帽子を深くかぶり、半袖のスポーツシャツ、
長ズボンの容姿で颯爽と歩いたりしたが、汗ばみ、ハンドタオルで顔をふいたりした。
そして帰宅後、洗面所で冷たい水で顔を洗ったりした。

家内は窓を開け放ち、掃除をしていた・・。
そして部屋の片隅で、扇風機の羽根が元気よく廻っていたのであった。

『扇風機かょ・・』
と私は心の中で呟(つぶや)き、
やむなく私は団扇(うちわ)を取り出して、扇(あお)いだりした。

やがて昼下がりのひととき、私は奥の和室に簡易ベットを敷いて、
私は扇風機の風を受けながら、横たわりながら本を読んだりし、少し昼寝をしたりした。



翌日の午前中のひととき、私はいつものように平素の買物し、
この日は歩いて8分ばかりのスーパーで買い物をし、帰宅した。

この後、私たち夫婦は昼食代わりの素麺(そうめん)を頂いている時は、
30度を超えていたので、
私は扇風機の風に吹かれて、家内と話したりしていた。

『節電の時世・・数年前、確か政府は28度ぐらいの室温に協力を・・と言っていたよねぇ・・』
と私はエアコンの冷気に苦手な家内に言ったりした。

『そうでしたよねぇ・・』
と家内は微笑みながら私に言った。

『確か・・25年前頃・・主婦連の方たちが、夏のエアコンの最適な温度は、
27度ぐらいが理想的・・と記憶しているが・・』

『あの当時は・・エアコンは冷やすものだと・・
各家庭が寒いぐらいに冷やしていた時代だから・・適温を言ったのよ』
と家内は笑いながら私に言ったのである。

『先ほど、そこにある温度計・・30度を超えていたよ・・
我が家でも、今年初めてのエアコン・・セットしょうか?』

『今頃から・・エアコンのお世話になると、非国民と言われますよ・・』
と家内は私に言ったりした。

『非国民かょ・・XXちゃんも昭和24年生まれなのに・・よく知っているねぇ』
と家内より5歳ばかり齢上の私は苦笑したりした。
          


やがて午後3時過ぎ、家内は奥の納戸から収納している簾〈すだれ〉を取りだして、
各部屋に掛け始めた・・。

この間、クーラーの自動掃除をセットしたりした。

平年ならば学童が夏休みに入る21日の頃に、私の住む地域は『梅雨明け』となり、
これに順応して、我が家はクーラーの冷気の生活となるのであるが、
高齢者を大切にしましょう、と私は家内に幾たびか言ったりしていたので、
こうした効果が表れたのかしら、と私は微苦笑したりしていた。

そして、冷風を受けた私は、夏の熱い時期はこの世で一番の贈り物だ、
と確信を深めたりした。


          

このような事は、ここ20数年の習〈なら〉わしとなっている。

洋間であったら、雨戸、網戸、ガラス戸があるが、この季節はカーテンを外して簾〈すだれ〉とし、
和室も同様に、雨戸、網戸、障子となっているが、簾〈すだれ〉を掛けたりしている。

そして居間を中心に、和室、洋室、玄関、洗面所、トイレの窓際まで、
簾〈すだれ〉を付けている。



          
            玄関の内部の窓辺、簾〈すだれ〉の上に、黒地の布をして、陽射しの熱さを防いでいる。

この熱い時季は朝涼(あさすず)が残る9時が過ぎる頃まで、
網戸と簾〈すだれ〉にして、風を通したりしている。

そして私は駅前までの片道徒歩20分のスーパーに行ったりした後は、
散策も近回りのコースを歩き廻ったりして、ときには扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落ちる・・。
          

やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも気合いを入れて、冬の寒さを思い浮かべて、
足早に歩いているのが実情であった。

こうした中でも、34度前後を超えた場合は、やむなく利便性の良い路線バスに乗り、
バスの車内の冷気に甘えて帰宅することもある。

もとより高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車、病院に入院するは、
世の中にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。

そして帰宅後は、洗面所で顔を洗い、エアコンの冷気の中で、衣服を着替えたりしている。

この間、家内は平素の室内の掃除を終えて、
居間のエアコンの冷房を省エネの28度に設定している・・。
やがて居間、玄関の内部、洗面所、トイレ、台所など完全冷房となる。

そして私たち夫婦は、17畳ぐらいの居間で、日中の大半を過ごしている。




私は居間で机の上に置いているパソコンに向かったり、
或いはソファーに座り、本を読んだりし、ときおり庭を眺めたりする時、
ほのかな暗さを通して、樹木、草花が涼しげに見えたりし、微笑んだりしてきた。
              

この簾〈すだれ〉は、紐でスルスル上げ下げの調整も出来、
その上に布地も少し左右に開くことが出来るようにしたので、
平安時代の高貴な女性の部屋のように思えて、私は家内に我が家は平安朝だよねぇ、
と時折たわむれた事を言ったりしている。

こうした中、居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

そして昼下がりのひととき、簡易ベットを敷いて、
私は横たわりながら本を読んだりし、ときには昼寝をしたりしている。

家内はソファーに座り、本を読んだりし、テレビを視聴したりしているが、

朝は山ガールよりも早く起床して、洗濯などしているので、
日中のひととき、居間の片隅で夏掛けの布団にくるまり昼寝をしたりしている。

やがて奥の和室の寝室に冷房のセットをしたりしている。




このような我が家の夏の陣としているが、もとより熱中症で救急車のお世話になることは避けたく、
冷茶、アイスコーヒー、ときにはペットボトルの麦茶、ウーロン茶を飲んだりして、
私たち夫婦は熱い季節を過ごしたりしている。

こうした生活を残暑が残る秋のお彼岸の頃まで、過ごすが我が家の実態となっている。
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