夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

都立の『神代植物公園』、78歳の私は、一時間ばかり立ち寄りして・・。

2023-04-21 14:26:02 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、
ささやかに過ごしている。

こうした中、年金生活の生活の当初より、我が家の平素の買物担当の私は、
家内より、本日は京王線の『つつじが丘』駅の周辺の買物を指示されたりした・・。

そして血液B型のお調子者の私は、『つつじが丘』駅の周辺の買い物だったら、
その前に『神代植物公園』に少し立ち寄った後に、買い物をしてくるょ、
と私は若き自衛官に負けないように大きな声で、家内に言ったりした・・。

我が家は、お互いに高齢者夫婦であり、特に私はボケてはいけないと思い、
少し離れている時は、はっきりと大声で家内に伝えるのが、ここ10年の習性となってきた。

午前中にお帰りになれば、結構ですわょ、
と家内は微笑みながら私に言ったりした。

まもなく私は路線バスを活用して、やがて都立の『神代植物公園』に到着した。

こうした根底には、我が家の周辺は家並みが密集した住宅街であり、
私は幼年期農家の児として育った為か、
ゆったりとした樹木がある林、森が安らぎを感じるので、
殆ど毎日のように散策している習性となっている・・。



            



園内で今の時節を彩るのは、『シャクナゲ』、『ボタン』、『フジ』の花、
或いは『つつじ』などが百花繚乱のような景観となっているが、
今月は幾たびも訪れてきたので、省略するように、歩いたりした・・。
















そして藤棚のある処は、多くの来客者ににぎわっていたので、
素早く撮ったりした・・。




この後、ベンチが多く、人出のない所で、私が秘かに指定席しているが、
こうした前景を見ながら、ペットボトルの煎茶を飲みながら休息した・・。



やがて再び歩き出して、私の好きな数多く観られる落葉樹の中、
『モミジ』園の今の時節の情景も好きで、見惚(みと)れたりした・・。






やがて、午前中に帰宅する、と家内との約束もあり、園内に辞することにした。

この後、ときおり隣接している『深大寺』は、立ち寄って参拝することもあるが、
今回も『本堂』が多くの御方が参拝で訪れてきているので、
近くにある『元三大師堂』に立ち寄ったりした・・。



たまたま参拝する御方はいなく、私は恥ずかしながら100円玉ひとつ、五円玉ひとつ・・、
こっそりと入れて、家内の体調が早く戻りますように・・、
そして私たち夫婦が沖縄に再び旅行に行けますように・・、
と長らく祈願したりした・・。

このように本日の午前中のひととき、一時間ばかり立ち寄りした・・。

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