友人夫妻との待ち合わせは、「タイ屋台めし モンティー」
場所は東京メトロ銀座線浅草駅改札より直結する「浅草地下街」のなか。
ディープ好きな私達。
前々からこの地下街には、何か引き寄せられるものを感じていたのですが、
やっぱりあったか!
ミステリアスな地下街は昭和の香りがしてちょっぴりスリリング。
嬉しくてきょろきょろあたりを見回していると「ここだよ。」と予約をしていた連れに
呼び止められました。
もう、すごーい。 何ここ。空調は扇風機?しかも入り口が開け放たれているわよ。
店内は小ぢんまりという形容詞より狭いというほうがしっくりくる。
しかしこの狭さにアジがあるのだ。
4人で予約の旨を、お店のお姉さんに伝えると、奥どうぞとのこと。
お姉さんのファッションも熱帯モンスーン気候。
ぴったりとしたTシャツがサマになっている。現地っぽくっていいね。ウキウキ。
すぐに友人夫妻も来店。足元のカゴに荷物を置き、それでははじめましょう。
各自、MY扇子をパタパタ。この蒸し暑ささえも効果的に思えてきた。
まずはシンハー@600 で乾杯。各人一皿ずつ注文しようということになりました。
サイクロー イサーン@720
「ヤム・ネーム・ホーを豚の小腸に詰めてソーセージに それを揚げて作るイサーン
地方の代表的なおつまみ。」
ザクザクと粗く切ったキャベツ、スライスした生姜。 タイ料理居酒屋「剛」でも同様に
生姜がついてきましたが、ソーセージの味わいは微妙に違う。
ソフトな食感でかじりつくとなかみが飛び出て、ホロホロと崩れていく。
したがって一口でいただく方が良いみたい。
しっとりと濃厚な中に酸味の効いたソーセージ。これ、ウマイ オススメ指数4.5
パッ・ブン・ファイデン@720 唐辛子印は
空芯菜炒め。 ニンニクと唐辛子。ぴりっと辛く,、ソースの旨みが深い。オススメ指数4
カオ・ニャオ@450
タイのもち米。 空芯菜炒めのソース(汁)の美味さにいきなり思い出しました。
そうだ!白熊二代目さんに「イム アロイ」で教えていただいたんだわ。
美味しいソースを逃さないようにもち米と一緒にいただかないと!注文だ。
蒸されたもち米(カオニャオ)は、同様にサランラップに巻かれ小さな筒状の籠に
入って 出てきました。 一同、小さくまるめてソースも完食。
ムー・パッ・ピッ@720 唐辛子印は
豚バラ肉のチョイ辛炒め。食感を残した野菜と共に。
それほど辛さは感じなかったかな。
パッタイ@820
私は本場のパッタイをいただいたことはありませんが、こちらのは甘みの中に旨みが
あり、味付けがしっかりしていて、それでいて嫌らしさがない。あとを引く美味さです
ガイ・パッ・ガパオ・カイダーウ@890
鶏挽肉メシ目玉焼き乗せ。唐辛子印は失念。
実は前日かな?「チューボーですよ!」に速水もこみち様が出演なさっていて、同様の
メニューが紹介されていました。(残念ながら巨匠は同店ではなかったのですが)
あまりに美味しそうで映像が目に焼きついていたので、すでにもち米と焼きそばを
いただいていますが、皆様に提案して追加注文しました。
混ぜちゃったよーー おいしー。
この美味しさを表現する力がないのが悲しいわ。
私自身、同料理は他店とのものさしができていないので、記すのも躊躇われますが
オススメ指数4はいくと思います。
友人のご主人さまは、これに焼きそばをのせて「そばめし風」状態でがっつりいきました。
よほど気に入ったらしく、気持ちの良い食べっぷりだ。
お店の雰囲気といい、良心的な価格設定といい、お料理も変に日本風にアレンジしたり、
辛さばかりが前面にでていないところがいい。
それにね。同店はスパイだけでなく赤ワインも置いてくれているんです。
しかも1900円とリーズナブル。
私達のようにがっちり飲みにも使い、かつ美味しいものだって食べたい者にとって、
とっても嬉しいお店。 近距離でなくたって通いたいのが本音。
お会計は、4人で、上記お料理とお酒については細かく控えておりませんが
合計12020円なり~。
タイ料理満足度数は、★★★★★ 特別です。
※なお、化粧室は地下街の共用。 鍵を借り、卓上にトイレットペーパーが置いて
あるのでこれを持って向かうらしい( ´艸`)
タイ屋台めし モンティー
〒111-0032 東京都台東区浅草1-1-2
TEL 03-3841-8668
営業時間/ 11:30~16:00 17:30~23:30(LO 22:30)
定休日 火曜日