2日目は、うなぎの老舗「色川」 文久元年(1861年)創業。
浅草には有名なうなぎのお店が他にもありますが、同店を選んだのは予約が
できないという話を聞いたからです。
浅草泊まりは絶好の機会。 朝から並んでやれ!
駒形橋にも近い同店は住宅街の中の一角。
インパクトのある淡い緑色の建物が「色川」さん。
この前にはすでにお客様が数名並んでいました。
えっ!私達11時にチェックアウトしてまっすぐ来たのに。時計を見ると11時15分。
平日なのに、やっぱり人気のお店なのね。
お店のオープンは11時30分ごろ、アバウトらしい。 30分を少し回った頃、お店の
おばちゃんが顔を出し、待ちのお客様ごとに人数を聞いて、席を割り振ります。
私達も第1陣となり入店。ばんざい。
店内はカウンター席とテーブル席。奥には座敷席もあるようですが、入り口に近い
テーブル席に相席となりました。はっきり言って狭い。卓上にメニューはなかったので
お品書きが貼られている後方などを振り返るのも憚られる状態だ。
うな重@2500 香・吸い物付き。
こちら私チョイス。
下焼きがされているためか、意外と早くに運ばれてきました。
ふっくらと柔らかいうなぎ、脂も上品。たれはやや甘めですがくどさがない。
吸い物は肝吸いではなく三つ葉ととろろ昆布。ま、ウマイからいいけどね。
うな重@2000 香・吸い物付き。
連れチョイス。
あちゃー!明らかにうなぎが小さい。500円の差ならフンパツしたほうが良さそうよ。
きも焼@500(奥) ゑり焼@400(手前)
あっという間に売り切れ状態になったようだ。
ゑり焼はゴツゴツバリバリと小骨が残り食べ辛いかな。
それはそうと!
「あ・・・あのぉ。瓶ビール注文したはずだけど・・・。」
混雑のためテンションが上がっているおばちゃんのタイミングをみて、
おそるおそる声をかけるとカウンター内でうちわをパタパタ扇いでいる大将が
私達に気づいてくれた。
「お、ビールな、ごめんよー」と小気味よい江戸っ子口調。
おばちゃんが急いでビールを運んでくると、再び大将が「ごめんなー」と声を
かけてくれた。粋な大将だ。 このお店の魅力は威勢の良い大将だなあ。
愛すべき下町の文化だ。
さて、うなぎですが、老舗ということで、もっとがっちりとしたパンチの強さを想像して
いたのですが、その舌触りと言いデリケートでさっぱりといただけるものでした。
お会計は、2人で、上記お料理とビール@500で合計5900円なり~。
うなぎ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。 ご馳走様でした(*^-^)
うなぎ 色川
〒111-0034 東京都台東区雷門2-6-11
TEL 03-3844-1187
営業時間/ 11:30~13:30 17:00~売切れ次第終了
定休日 日曜・祝日ほか不定休
うなぎ 色川 (うなぎ / 浅草駅(東武・都営・メトロ)、田原町駅、浅草駅(つくばEXP))
昼総合点★★★☆☆ 3.5