みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

鴻運(コウウン) 新店 新橋

2014-08-02 | 中国料理全般

中国家庭料理「鴻運」新店。

場所は新橋駅、日比谷口。 外堀通り、新橋二丁目の交差点を左折した道沿い。

某土曜日、仕事関係者と食事を兼ねての打ち合わせ。

時間は16時と中途半端なため通し営業をしている当店に電話をしたところ――。

「あ、土曜日は暇だから予約しなくて大丈夫」

大陸的でわかりやすい説明を受けた。

奥に細長い店内はベンチシートとボックス席。

一番奥には昔ながらの和式トイレと2階に向かう階段がある。

先客は2組のみで、1組はカップル、もう1組はおじ様6人衆。

お酒を召し上がって、この時間には既に出来上がっている。つわもの達だ。

店で待ち合わせをし先に到着した私は当初はおじ様たちの隣の席に案内されたけれど、、

ガハハ笑いが店内にどっと轟く室内構造。

こりゃあたまらん。いきなりやってくるガハハ笑いのたびに心臓がドキッとする。

おそらく、私の眉間にシワでもよっていたのだろう。

いや、店のお姉さんもこれは気の毒だと思ったのかもしれない。入口近くの席に変えてくれた。

少し離れたお蔭で(相変わらず賑やかなのだけれど)直撃を受けず安堵できた。

卓上には、醤油、酢、辣油、胡椒、一味唐がらし、箸(箸立てにまとめて)、爪楊枝、

紙ナプキン、メニュー、灰皿(喫煙可)。 

ほどなく、同席者も到着しメニューを選ぶ。店内の壁には写真とともに料理も紹介されているのだが、

一番目につくのはホワイトボードに手書きで記された“本日のおすすめ”だ。

ナスの塩揚げ@980

一応№1と言うことだし、ビールのお友ならいっておくか。

トップバッターはこちら。

「何だかイモの天ぷらのようなルックスだね」は私の言葉。

けっこうなボリュームで塩の他に若干の化調。まあ、ここでそれを問題にするのは野暮かな。

始めはかりっと香ばしいのですが、しっかり油を吸い込んでおり、そのため腹にこたえる。

時間とともに食傷傾向に向かうため、さっさと食べてしまったほうが賢明。

上海風煮漬け 玉子@210 

スパイス的なものはあまり感じられませんが、漬かり具合は良し。これで210円なら大いに納得。

蛤と挽肉蒸し@1,800 

本日おすすめよりチョイス。蛤の上に豚挽肉をのせ蒸したもの。香菜がよく合う。

値段からすると割高にも思えたが、許容範囲内。

味付けは塩と先の調味料で、じわじわ後半に効いてくる。 

ここいらが潮時と思ったのですが……。

細切り牛肉の黒胡椒炒め@1,280 

肉を食べると同席者。仕事上、あれこれ余計な口は挟めない。

「わかりやすいものがいい!」

で、選んだのがこちら。肉の形状と異なり、野菜は細かく刻んである。

多少、黒胡椒は感じるものの、ベースは甘い。

鶏肉とカシュナッツ炒め@1,280 

物足りなかったと見える同席者。深追いをした。

「カシューナッツの!」

これは鶏肉も細かく刻まれて、同様の形にカットされたキノコと見紛うばかり。

ナッツ自体も少なく、オイリーで、強いて言えば昭和のベタな中国料理店テイスト。

細切り牛肉の黒胡椒炒めと鶏肉とカシュナッツ炒めは、微妙に味がかぶった感あり。

同席者には申し訳ないが、当店でのチョイスミスだと思う。

お酒はビールに紹興酒グラスを数杯注文して、

Hand01お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) ご馳走になった。感謝。

当店には常連さんも多いようで、肩の凝らない雰囲気も店の魅力なのだろう。

またメニューが豊富で中国料理のポピュラーなものから特色のあるものまで

取り揃えられているので、選びようによっては楽しく中華飲みが可能なのかもしれない。

 

鴻運(コウウン) 新店

東京都港区新橋2-8-17

TEL  03-3502-2886

営業時間/ 月~金 11:30~翌6:00 土日祝 11:00~24:00 

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

鴻運 新店上海料理 / 新橋駅内幸町駅汐留駅

>※中国料理満足度数は、3.2~5.0

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする