みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

JOE’S SHANGHAI  NEWYORK(ジョーズ シャンハイ) 銀座店

2014-08-07 | 中国料理全般

ニューヨークで店舗展開をし、NYタイムズをはじめ各誌から称賛を浴びる

小籠包が有名なチャイニーズレストラン。

世界初出店は日本。池袋サンシャインが第1号店ですが、訪問は銀座店。

場所は東京メトロ有楽町線銀座1丁目駅 10番出口より徒歩1分。

「IDC大塚家具 銀座本店」さんのビルの地下1階。

通りの並びには「過門香」銀座本店さんの入ったビルがあります。

通りには看板料理、小籠包の大きな写真とともに、ランチセットやコースの紹介を目にする。

階段を下り地階へ向かうと、ひと際目立つのが、来客を出迎える立派なシャンデリア。

このようにゴージャスなシャンデリアは、高い天井をもつ店内フロアの所々に吊るされ、

圧倒的な存在感で空間に輝きを放っている。

扉を開け、レセプションで利用人数と名前を伝えると

「順番にご案内いたしますので」と左手のウェイティングルームで待つように指示。 

ぐるなび情報では総席数は220席という大箱店なので、すんなり入店が叶うのではと

思っていたけれど、ワンクッションあったか。

照明の明るさを抑えたスペースで、ゆったりとしたソファに腰を下ろしていると

程なく名前を呼ばれ、案内を受ける。

右手にウェイティングバーを見ながら、煌びやかなメインダイニングへ一歩一歩足を進めた。

それは薄暗い海の底から明るい海面に浮上していくような心持ちだった。

BGMの流れるスタイリッシュな店内。

客席はボックス席、テーブル席、片側ソファのテーブル席など、そのレイアウトは様々。

このほか、完全個室も完備され、自在に(レイアウトを変えて)対応可能だという。

 

私の利用したメインダイニングの奥にはガラス越しに小籠包作りの作業が眺められ、

インカム着用のスーツ姿のマネージャーさんに、ギャルソンスタイルのスタッフさん、

多くの方がそれぞれの仕事をこなしている。ランチタイムの客入りも上々で忙しそうだ。

テーブル・セッティングは、ペーパーナプキン、箸置き、箸(縦置き)、使い捨て紙おしぼり、小皿。

卓上には、醤油、酢、黒酢。

テーブルクロスは2枚重ねでトップは印象的なワインレッド(撥水性・不織布)。

着座後に水とメニューをいただき、Joe's 特製小籠包入り飲茶セット@1,850でセットされている

選べる本日のごはんまたは麺を当方から尋ねると、お粥or蒸し鶏をのせた白湯スープの汁そば、との回答。

麵をチョイスし、出来上がりを待つ。

Joe's 特製小籠包入り飲茶セット@1,850

その内容は、

季節野菜のサラダ、
Joe's 特製蟹肉と蟹味噌入り小籠包&豚肉小籠包、
フカヒレ蒸し餃子、ホタテ蒸し餃子、エビ蒸し餃子、
本日のごはんまたは麺をお選びください。
濃厚!!パンナコッタ仕立ての杏仁豆腐。  というもの。

先陣をきって到着したのが、ベビースターラーメンのように揚げた麵をのせたサラダだった。

酸っぱいドレッシングがたっぷりかかっている。

こいつをパリパリ食べていると、次は小籠包用の針生姜がやってきて、いよいよ

絶品と謳う小籠包がサーブされる。

「お召し上がり方はわかりますでしょうか?」

スタッフさんは小籠包を出すテーブルには必ず、そう声をかけ必要に応じて説明する。

好みで、小皿に黒酢を入れ、生姜とともにいただくスタイル、そう理解し、卓上の黒酢の味見をした。

――ううむ。 角が立った味で、好みではない。使わずいただこう。

小籠包1個のボディは大き目。箸で持ち上げられるものの、

尻が座った感があり、ぶ厚い皮はポツポツと肌荒れしている。

もちっとした皮を噛み切ると、中からスープが解き放たれた。

豚肉小籠包は、肉独特のにおいが入り込み雑味を感じる。

蟹味噌入り小籠包の状態もいま一つで、残念ながら印象は希薄。

フカヒレ蒸し餃子、ホタテ蒸し餃子、エビ蒸し餃子。サーブ時にはからしが置かれた。

こちらは1個が控えめなボディ。可もなく不可もなく、食べ手に伝わらない味で特筆なし。

点心はランチタイムを見越して待機しているのか物足りなかった。

蒸し鶏をのせた白湯スープの汁そば。

ほかに、水菜、白ネギ、フライドオニオン、仕上げには黒胡椒。

レンゲの差し替えはなし。

小籠包でレンゲを使用するので味が混じり込んでしまうと思うのだが。

スタッフさんもピークタイムで、慌ただしくフロアを行き来している。

声をかけるのもためらわれ、諦めて黄色味がかったスープを飲んでみる。

……ぬるい(涙)。

熱々を期待していた私には大ショックだった。

麵は断面の四角い縮れタイプ。

白湯スープというけれど、アノ調味料で整えた感がある。

これもショックからきた私の不信感が思わせるものか……。

それがだめであると言うことではないが、細かなことが積み重なり、すべてに気落ちした。

濃厚!!パンナコッタ仕立ての杏仁豆腐。

むっちりとした食感でたっぷり甘い。

食後に茶杯でサービスされるのはジャスミン茶。

フロアスタッフさんの間では「YES」という英語が飛び交っていた。

さすが、ニューヨーク生まれのチャイニーズレストラン。

ここ銀座店もグローバルスタンダードが浸透しているのであった。

JOE’S SHANGHAI  NEWYORK(ジョーズ シャンハイ) 銀座店

東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル B1F

TEL  03-3535-5515

営業時間/ 月~金 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~23:00(L.O.22:00)
土・祝前 11:30~16:00(L.O.15:00) 17:00~23:00(L.O.22:00)
日・祝 11:30~16:00(L.O.15:30) 17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

※ランチ満足度数は、3.2~5.0

ジョーズ シャンハイ 銀座店中華料理 / 銀座一丁目駅京橋駅宝町駅

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