「新香園(堅記)」
当店は前回、強く惹かれながらも訪問が果たせなかった深水埗のお店です。
相席での着座後、オーダーしたのはもちろん有名な「馳名蛋牛治」
そしてこれも自身にとって宿題の紅豆冰。HK$18
たっぷりのあずきとミルクの2層構造で、こってりとした甘さ。エバミルクが入っているのかな。
柄の長いスプーンがセットされているので、底に溜まったあずきは掬い上げていただきました。
寝太郎さんは、チャレンジ精神で檸啡(檸檬咖啡)HK$15(熱)をオーダー。
味見をしましたが、濃く煮だしたコーヒーの渋さにレモンの酸味が相まって、
まるで漢方薬飲んでるみたい。眉間に嫌なシワが寄ったわ。
(相席のお姉さん) 日本の方ですか?
声をかけてくれたのは、相席で正面に座られたご夫妻。
お二人とも登山が好きで何度も訪日経験があり、現在日本語勉強中なのだという。
(日本語の)聞き取りもばっちりだし、ちゃんと文法をマスターされているのにびっくり。
広東語を学んでも、いつまでも単語の羅列しかできない自分とは大違いです(恥)。
そのご夫妻にとって、当店はお気に入りの店であり、ちょくちょく利用されているんですって。
寝太郎さんが檸啡を飲んでいるのに驚いている様子で、また紅豆冰は子供が大好きな
飲み物だと教えてくれました。
蛋牛治烘底HK$19+HK$1
耳を切り落とし、かりっとトースト(烘底)されたパンに牛挽肉入りの玉子焼きがサンドされています。
欲を言うと、もう少し玉子焼きにしっとり感を望みたかったけれど、
肉の旨みが玉子に閉じ込められた心憎いトーストサンドはイメージどおりの味わいで、
今回食べれたことで往生しましたよ。
あ、そうそう。当店は観光客も多いためでしょうか。確か、「トースト」でも通じたような。
ローカルでは、広東語オンリーと聞いたけれど、喋れなくても、書ければOKで、
海外旅行を考えると、やはり英語をしっかり学んだほうが良いのかしら?
(先生:イメージ) ……(汗)。レッスンは続けましょう~。
埋單は、1人当たり、HK$26.5 当店は24時間営業だそうです。
新香園 (堅記)
深水埗桂林街38號A地下
TEL 852-2386-2748
営業時間 24時間営業