朝が早かったことと、慣れぬ蒸し暑さにバテ気味の3日目の夜。
予定していたのは九龍側、佐敦のお店でしたが、急遽変更。ガッツがもたない。
滞在先からそう遠くないところで、四川料理でも食べたいなあ。
降りた駅は銅鑼灣。下調べなく駱克道を歩くと、四川料理店も点在しますが、どうも勢いと
いうものを感じられない。1軒やり過ごし、その先に見えた四川料理店に人の流れをみる
ことができたので飛び込み入店してみました。
店内は7割がた埋まっていて、指示を受けたのは店内奥のテーブル席。2人で利用。
料理はグランドメニュー(日本語、英語ともに併記なし)からのアラカルトチェイス。
当店は、自帶酒水OK。
持ち込んだワインの開瓶費を聞くとHK$30とのこと。お手頃な値段が嬉しいです。
清炒萵笋絲HK$58
萵笋(茎レタス)の細切り炒め。
原味焗蜆HK$78
沙蜆(アサリ)の蒸し煮。
歌楽山辣子雞HK$138
これには驚いた。重慶名物「歌楽山辣子雞」と謳っていますが、香りの抜けた唐辛子に
鶏肉の量をカバーするようにカシューナツが加勢し、四川の突き抜けた辛さや痺れはなく
非常に手ぬるい仕上がり。
旅に来てまであれこれ言いたくはないのですが、正直がっかりして戦意喪失しました。
総じて料理に、ケミカルな味を感じられ箸がストップしたのも残念です。
啤酒HK$30×2を含め 埋單は、1人当たりHK$182。
10%の服務費はかかりませんでした。
退店時には満席でしたし、使い勝手は良い店なのかもしれませんが、やはり初心者の
私たちには飛び込みはハードル高し。そうそう鼻も利きませんし、ちゃんと下調べをして
リストアップした店から攻略した方が、旅の後悔が少ないのかも、という結論です。
滿江紅小甜甜
灣仔駱克道393號地下
TEL 852-2836-6971
営業時間 月~日: 12:00-04:00
さて、店探しの街歩きで良かったことは、ミニオンズのケーキを見れたこと。
ボブはちゃんとマントを羽織っているんですよ。可愛いなあ。