雲南料理「彩雲南」 Yunnan Rainbow
最寄駅は銅鑼灣。前回、宿泊先になった「香港珀麗酒店」の並び。
大坑に向かうとき、店の前を通っていたので、気になりブックマーク。
また、今回滞在しているホテルからも徒歩圏内なので、リストにあげたのですが、
寝太郎さんの話では
(寝太郎) るるぶ、香港マカオ´16にも当店が紹介されているよ。
とのこと。ほほう、私の鼻もまんざらではないのかも♪
落ち着きのある店内はテーブル席のみでレイアウト。スタッフさんから指示を受けたのは4人掛け席です。
異国感のある刺繍入りテーブルクロスの上にはペーパーランチョンマット。
グランドメニュー(日本語メニューはありませんが、英語の併記あり)を渡されたので、
料理選びの作戦会議に入りますが、まずは青島啤酒HK$28をオーダー。
(残念なことに藍妹啤酒は完売でした)。
なお、自帶酒水はOKで、持ち込んだワインの開瓶費を聞くとHK$50とのこと。
公爆牛肝菌HK$138
牛肝菌キノコと豚肉の炒めもの。香り高いキノコの風味を大切に味付けは最小限に抑えて。
雲南建水汽鍋雞HK$38/位
雲南名物「汽鍋雞」 汽鍋という鍋を使った蒸しスープです。
食べ疲れをおこしているかもしれない旅の後半に、滋養のある蒸しスープを組み、
ラストまで完走しようという算段。また、私自身、これが飲みたくて当店を最終リストに残した、
とも言えましょう。
雑味のないクリアなスープには、鶏肉の旨みが加わり、味に厚みと奥行きが生まれ、
ひと口ごとに胃袋へ優しくじんわり浸透していきます。
火夾乳餅HK$88
雲南チーズに雲南ハムを挟み表面を軽く焼いたもの。チーズにはほとんど塩気を感じられず、
素材力で勝負し、食べさせる1品。お酒の良き朋友です。
滇味什錦炒米线HK$58
いろいろ野菜と豚肉の米線。
ライスヌードルの一種である米線はぶつぶつ千切れて、ルックス的にはいまひとつ。
食感もふにゃふにゃとして、まるで給食のソフト麵がのびたように頼りないのですが、
発酵系の漬物を上手に効かせ、味を品よくまとめています。
埋單は、1人当たり、HK$204.5 食べきれなかった料理の打包もOK。
大きなインパクトはありませんでしたが、実直な美味しさを楽しめました。
彩雲南 Yunnan Rainbow
銅鑼灣信德街18號華英大廈地下
TEL 852-2881-8992
営業時間 月~日: 12:00-23:00
Yunnan Rainbow 彩雲南 (中華料理 / 銅鑼湾 コーズウェイベイ)