台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 再訪。
テーブル・セッティングは省略。
台湾菜の攻略を目指し、料理はグランドメニュー及び店内黒板からチョイスしています。
この日は小あがり席で複数人の宴会が入り、カウンター内のママさんも大忙し。
休日のためか、前回フロアを担当していたお姉さんが見当たらないけれど、その代わりに
台湾人の年配女性が応援に駆けつけています。
どうやら当店は台湾の方のコミュニティの場所でもあるようだ。
酒は生ビールからスタートして、JINRO(ボトル)@2,500に、氷とジャスミン茶、各@350を。
墨魚丸仔(いか団子)@580
綺麗に揚がった団子は、イカのすり身に細かくカットした身もざくざく入って、
ふっくらぷりっぷりの頼もしい弾力。この歯触りに魅せられる。
(ノブロー) ママさんの調理の腕は確かだな。塩胡椒が添えられてるで、好みで使うだ。
手作り小籠包3ケ@580
針生姜を浮かべた赤酢がセット。
成熟したボディの内側には、肉汁の旨味を含んだクリアなスープがたっぷりで、
デリケートな肉餡は口の中でふわっととろけ広がるよう。
小籠包大国、台湾で食べた当時の味を思い出させてくれましたよ。
オカワカメとクコの実の炒め@1,000
店内黒板よりチョイス。オカワカメは別名、川七(雲南百薬)と呼ばれる野菜です。
火を通すことで、ぬめりがでる川七は、ワカメにも似たぬるっとした食感が特徴。
調味はシンプルに塩と微量の生姜を使いあっさりと炒めているので、箸休め的に
いただけ胃が休まります。
肉焿米粉(肉団子のあんかけビーフン)@1,200
米粉or麺でリクエスト可能。
肉団子は粗々しいつみれ肉のようで、力強く、もっちりとした食感。
五香粉が豊かに香り、ひと口食べたとき、はじめてなのにとても懐かしい味に感じました。
白菜、タケノコ、キクラゲ、タマネギ、人参と豊富な野菜が緩いあんかけでまとめられ、
香菜をトッピング。酢と胡椒も効いていますが、ほんのりと甘めで、複雑な旨みが融合する
親しみやすい味わい。ビーフンと好相性です。
会計は、ボトルセットのお替わりがあるため、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)
今宵はボトルを飲み切れなかったので、ついに当店でもキープ。またお邪魔します(●≧ω≦)9
思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL 03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日 月曜日 -店舗情報「食べログ」より-