台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 定期再訪。
利用はカウンター席の端。
奥浩哉先生の漫画「GANTZ」あたりにでてきそうな、ラスボス感を漂わせる当店の置物。実は好きです。
さて、某日は夕飯での立ち寄り。このあとまだ仕事があるため、酒を飲むと、後回しにされ、
結果いつも食べ損なうご飯ものを注文しよう。
急遽、蒲田の外付け胃袋、寝太郎さんを動員して挑みました。
(寝太郎) 外付け胃袋……。僕だってまだ仕事だよ(汗)。
珍しいことに、彼はソフトドリンク(ウーロン茶)を注文。自分に甘い私は瓶ビールを1本。
魯肉飯@800
レギュラーサイズは800円、ハーフサイズは500円という価格設定です。
豚角煮は食感を伝える棒状の拍子木切り。高菜は少な目でキュウリはライトな甘酢、
目玉焼きはターンオーバー(両面焼き)で乗せられています。
角煮は口の中でとろける柔らかさ。個人的にはもっとがっちり八角が効いたほうが
好みですが、レギュラーサイズならではの花形選手、ターンオーバーの黄身は
とろ~り半熟で、丼内メンバーを混ぜ合わせていただくと満足度がさらにアップ。
B級という枠を卓抜し、屋台飯というより味わい豊かなリッチ飯。
穏やかに甘めな程度で、くどさないのも嬉しい。
しかし、レギュラーサイズはご飯いっぱいでボリュームがあるから、2人でシェアしないと
お腹がぱっつんぱっつんになりそうです。お助け役の外付け胃袋さんに感謝だわ。
四神湯(ホルモン薬膳スープ)@600
具材はモツ(大腸)、ハト麦、蓮の実など。漢方をベースとする薬膳スープは穀物の旨みが活き、
素朴だけれど、滋味深く、台湾を感じさせる味わい。
炸排骨穌(豚スペアリブの唐揚げ)@880
からっと揚がった骨付きスペアリブ。
ぺらんぺらんの台湾式トンカツとは異なり、パワフルでボリューミー。厚くて噛み応えも十分だ。
こちらも炸鶏排と同じくドレッシングのかかった千切りキャベツサラダと仲良しです。
会計は、1人当たり2,000円(千円未満四捨五入) ご馳走さまでした(^^♪
思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL 03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日 月曜日 -店舗情報「食べログ」より-