中國料理「三鶴」(サンツル) 定期再訪。
この日も宴会の予約が入っているので、ある程度の来客数に達した時点で
お店は貸切の札を出すのだそう。
シェフ1人で厨房を担当されているから、これはオペレーション面を考えてのことなのです。
滑りこみセーフの私達。はじめてになりますが、店のカウンター席を使わせてもらうことにしました。
カウンター内では店のお父さんお酒の管理を任されていて、生ビールを注いだり、
グラスを冷やしたりと家族が役割分担で一致団結。
そんな光景がとても微笑ましく、ほっこりとした気持になりました。
さて、料理はグランドメニュー及びブラックボードよりチョイスしていますが、
以前記したものについては、その細かい記録を省きます。
まずは、当店でのマストアイテム。お気に入りの2品を注文。
ドリンクはもちろんお父さんが注いでくれる生ビールからスタートで、キープボトルに
割りものレモンという、自分のいつものスタイルです。
季節野菜の酢漬け@550
軽やかな甘さで野菜たちととても仲良し。
焼餃子(4ケ)@440
むっちりふくよか、豊満なわがままボディ全開!やはり焼餃子は三鶴に限る。
豚タンと水菜の香味和え@480
サクッと歯が入る豚タンは臭みがなく、ごま油と塩、ブラックペッパーを効かせ、
フレッシュな水菜と和えています。
味付けがしっかりしているので、そのままいただいても十分ですが、添えられた
辛味調味料の使用も有効。塩気も辛味もがっちり効いています。
鶏肉の湖南風辛味炒め@980
四川の朝天辣椒で香りと辛味を移したものですが、ご家族連れの利用も多い当店ですから、
攻撃的な辛さは控え、むっちりとした鶏肉の旨みを味わうマイルドな炒めになっており、
レンコンをはじめとする野菜も使っているので、バランスのとれたおかずになるのでは。
白飯が恋しくなりましたよ。
冷やしタンタン麺
店頭のブラックボードからのリクエスト。
数量限定だったので、提供してもらえるか若奥さんに確認してもらいました。
たしかお値段は1,200円だったと思います。
小山を成す具材群は、肉そぼろ、干した小エビ、ザーサイに水菜をトッピング。
仕上げに垂らした辣油からでしょう、桂皮が香り、芝麻醤をたっぷり使った担々麵とは
ひと味違い、夏を意識したメニューならではの爽やかさで、さらりとマイルド。
スープにも雑味を感じられなかったので最後の一滴まで飲み干せました。
食べて飲んで気負わずくつろげ再来一瓶(五合瓶のキンミヤ焼酎)のキープボトルで
会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)
カウンター席に着いたことで新しい発見はいっぱい。
その一つ、お父さんから教えてもらったのだけれど、当店、個室があったのですね♬
三鶴
神奈川県川崎市川崎区小川町16-10
TEL 044-233-1798
営業時間/ 17:00~23:00
定休日 火曜日 -店舗情報「食べログ」より-