その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(豆腐作り)

2010-01-11 12:44:28 | 夢屋ラボ

昨日は、万華鏡を作ってご満悦の本官でありましたが、連休も3日目になると、そろそろ遊びネタに困っている様子…。いやいや、遊びのネタは色々と持っているのですが、積み残しの用向きがあることも事実。昨年、古老を亡くし、年始の挨拶回りは控えるべきでしょうが、世話になった親戚筋には、やはりお礼もしなければなどと考え、近くの親戚回りを。
積み残しと言えば、秋に収穫した『紅大豆』も悩みのタネであります。この『紅大豆』は、我が在所の隣町「川西町」の特産品開発にと栽培が勧められているようですが、ご飯に炊き込むと風味があって美味しいとの触れ込みを信じて、友人(♀)から種をいただき植えてみましたが、収穫期が遅く、同じ時期に収穫できる「秘伝豆」に比べると、未熟状態の「枝豆」としては甘みが足りず不合格。大豆としての利用価値を考えているうちに雪が降り、一粒ひと粒、剥きながら利用方法を考えているところです。
ムムム…これで豆腐が作れないだろうか?失敗したら「おから」でも炊けば良いか…という単純な発想で、今日一日遊んでみることにします
豆腐作りのレシピは、「男の趣肴HP」を参考にさせていただきました。
           http://www.ajiwai.com/otoko/make/touf_fr.htm

           
「紅大豆」2カップを昨晩から、ポットのぬるま湯6カップに浸し、ミキサーで粉砕しました。(実にクリーミーな泡立ちですが、この状態を『生呉』と言うらしい。)
さらに、6カップの水を沸騰させ「生呉」を加え、煮沸し、にがりを100ccほど加えてみますと…
           
確かに「豆腐の素」らしき塊が発生しました
あれま~!!!豆腐を入れる型がない…年末の大掃除でオッカァに捨てられかけた「押し寿司」の型を思い出し、隙間をコーヒーフィルターで目止めして流し込みます。(危機管理の第一歩は、頭の切り替えの早さデス…)
           
さて、完成品はと言いますと…『生呉』を煮沸させた煮汁を濾し布で搾らなければいけないのですが、目の細かなザルで濾しただけですので、食感の粗い豆腐となってしまいました。男の料理は、豪快かつ大胆に…とほほ。
豆の煮汁がなぜ「にがり」で固まるのか…という疑問は後から調べることにして、今日は、珍しく晴れ間が見えておりますので、「カンジキ」を履いてフィールドに飛び出すことにします。

コメント
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