その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(ウルトラの星)

2010-01-26 17:14:16 | 夢屋ラボ
「君にも見えるウルトラのほ~し♪遠く離れて、地球にひとり~♪」
お父さんもその子ども達も憧れた『ウルトラマン』…M78星雲から、なぜ地球だけを救いに現れるのかは、今でも不思議でありますが、「この地球を救うのは、君しか居ない…!」などと、息子のポン太郎君を煽てて育てて、早十数年。
地球を背負って生きている「ウルトラの父」達は、黒いビジネス鞄を手に今日も満員電車に揺られているのだろう…地球を救うどころか、出産と同時に凶暴化した「オッカァザウルス」との戦いを避け、通勤電車で鞄を持つ手のやり場に困りながら、息を潜めて生きている「ウルトラの父」は数多いことでしょう
1960年代後半に突然登場したヒーロー(Hero)たちも、今や「ウルトラの爺」となり、ヒーローに憧れた「ウルトラの父」たちは、文字通りヘロヘロとなってしまいましたとさ…。
           
里山を歩きながら、木の芽を眺めておりますと突然「ウルトラの木」を発見してしまいました。そうか…ウルトラマンは、M78星雲からやって来たのではなく、こうして人知れず里山で誕生していたのでありましたか
『ウルトラマンタロウ』は、善良怪獣を育てることで心優しい超人となりましたが、景気が低迷する社会において、優しすぎる超人は、生き残っていけるのだろうか?少々、社会を斜で眺めるような人間に育てたほうが良かったのではないだろうか…などと要らぬ心配を続ける「田舎のウルトラの父」であります。Oh!!!今夜は、「オッカァザウルス」が所望しておりました魚料理、「カレイの唐揚げ」が上手にできました
目出度し、めでたし…
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