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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(痴漢…)

2012-11-16 06:37:16 | 夢屋工房

天下の国営放送アナウンサーが痴漢の疑いで逮捕されちゃいました。ご本人は酔ってはいたものの、痴漢行為を否定しているとのことですから、今のところは容疑者として扱いましょう。痴漢行為に対する直接の刑法が無いので、迷惑防止条例とか行為によっては強制わいせつ罪が適用されて処罰される訳でありますが、現行犯逮捕や周囲の方々の目撃証言が重要となる場合もあり、被害者の供述のみで有罪とされた場合など、冤罪を生む可能性も否定できません。被害に遭われた女性の精神的苦痛にも配慮しなければいけませんが、男どもも加害者と間違われないように、自己防衛しなければならないなどと真顔で語るオジサンも居るのであります。容姿だけで痴漢と判断されようものなら防ぎようがありませんけれど…^^;
田舎暮らしをしていると満員電車で通勤する必要もないから、通勤途上で痴漢扱いされる心配はありません。お気楽な『夢屋国王』は、久し振りにお昼の散歩に出掛けて参りましたよ。この時期、何かいるのでしょうか?あなたは、何か無いと出掛けないのでしょうか?
目的意識を持って行動することも重要でありますが、答えや結論が無いと行動できないのも考えものであります。観光旅行ではガイドブックに従って、名勝地を訪問し、名物と言われるものを食べる。それはそれで結構なことでありますが、無目的な旅で、決してガイドブックに載っていないような景色やこれはと思える食べ物に出会えれば最高であります。天候や気温、気分によって最高の物もその場限り、二度目に訪れたとしても同じ感激に浸れるとは限りませんけれど…したがって、山に出かけても今では秋色の何も無い景色が広がっております。本当に何も無いのか…寒い風にも係わらず、最後の力を振り絞ってかすかに動いて花粉を舐めているアブや日向を求めて固まっているテントウムシ位には出会うことができます。
人が相手では無いから痴漢扱いされることはありませんが、ある種の「ノゾキ」でありましょうか^^;
真っ赤な実を着けた「ガマズミ」の花言葉は、「私を無視しないで」とか「無視したら私は死にます」などという強烈な言葉であります。そうそう、『夢屋国王』エロチズムの本質は、「見えそうで見えない。」「触れられそうで触れてはいけない。」という境地にあるのですから、「無視したら私は死にます。」などと言われましても困ってしまいますよ^^;

ちなみに、昼休みの新発見はありませんでしたけど…変わらぬ風景に触れられることも、実は重要なことだと思うのでありますよ、ホント。

コメント (2)
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