『夢屋国王』の「休煙耐久レース」は、遂に96時間を経過し、5日めに突入いたしました^^;
受験勉強で、数学の難問が解けたらご褒美に一本…そんな吸い方を始めて30年以上経っているのですから、今さら急に止めたところで延命効果は薄いでしょう。むしろ昨年、友人『ノロ君』が急な手術を経験し、全身麻酔の際には呼吸器系のリスク回避のために煙草を止めなければいけないことを知り、そろそろ何があるか分からないお年頃だから、煙草を止める準備にかかっていると言ったことのほうが的確かも知れません。
「煙草は百害あって一利なし」と言われますが、敢えて効果を探すならば、精神的なイライラ感を落ち着かせる安定剤的な作用はある。この一週間、煙草を吸わず、イライラせず過ごして居られるのは、出稼ぎ先でストレスの少ない仕事しかしていないせいかも知れません。お陰さまで、年明け前に感じていた胃袋の鈍痛が薄れてきました。これも煙草を止めたことよりも、ストレスから解放されたことに大きな原因があるように思えるのであります。と同時に、朝起きて仕事をし、夕方缶ビールを飲んで寝る…何やら平坦な一週間でもあり、このままの人生が続くなら、おそらく飽きてしまうだろうと思えるほど退屈な一週間でもありました。
さて、百害のある煙草でありますが、吸っている内は余り気にしない値段設定…410円。一日一箱吸うとして、410円×365日=149,650円。結構なお小遣いの浪費であります。一般的な煙草に課される税金は、たばこ税(国、地方)と消費税を合わせて約65%でありますので、410円×65%×365日=97,272円…ちょっとした所得税並みの税金を納めているのであります。これに缶ビールの酒税とおつまみに掛かる消費税…お父さんたちのお小遣いからは、相当額の税金が搾取されているのであります。煙草を止めれば、発泡酒をビールに変えて、おつまみまで付く…どう考えても、貯金は増えない計算になるところがオジサンの浅智恵…日本の景気を浮揚するためには、オジサンたちが煙草を止めたら、その分のお金で何かを買わなければいけないのであります^^;