珍しく二日連続で布団で寝ました。(えっ!いつもは、一体どこで寝ているのでしょう?)いつも、そんな調子ですから熟睡ということを知らないで寝ている節がありますし、3時間程度(繰り返し寝ている状態)の睡眠の中で夢を見ては、小説のネタに成るようなものはないかと思うのでありますが、鮮明だったはずの夢も布団を片付けている間に、辻褄が合わない話となり次第に記憶から消えてしまうのであります。
しかし、今朝の夢はストーリーも明快…街角のガレージ(廃屋)に知人何名かが監禁されてしまうという筋立てであり、登場人物は同級生という設定だから、性格や話の大筋をつかんでいれば忘れないという、かなりしっかりとした内容の夢であります。仲間内で共有する秘密を、うっかり口にしてバラしてしまうと処刑されていく…状況を飲み込めずに軽薄にも口を割る友人は先に処刑され、残された者たちは密告を恐れてお互いを監視しあう…ムラ社会にありそうな監視社会と心理描写を上手く描けば、直木賞も夢じゃない。友人の『貧乏父さん(H.N.)』の小説のネタに売り込もうと思うのでありますがいかがでしょうか?75歳の黒田夏子さんが「abさんご」で芥川賞を受賞し、90歳から詩作を始めた柴田トヨさんが、100歳を超えて詩集を発表する。(先頃、101歳でご逝去されましたが…。)初めから無理と思えば、夢など叶うはずもないのでありまして、叶わないと知りつつも努力が報われるのではないかと思うから頑張れるのであります。と、言うことで小説は『貧乏父さん』に任せよう^^;
さて、昨日は夕方から小雨が舞っておりました。冬なのに…朝方冷え込んだものだから、霧が出たような状態になって、今外は真っ白な情景であります。(雪の白さではなく、空気が白いという意味で)四季の移ろいというものを感じることが出来れば、田舎暮らしも悪くはないのでありますが、それだけでは「糊口をしのぐ」ことも出来ませんので何かを考えなければいけない。残念ながら、得意な『睡眠学習』をしても、良いアイディアが浮かばないのであります。頭の中身も真っ白な世界でありますよ…とほほ。