その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夫婦仲

2015-03-02 16:56:46 | 暮らし

やっぱり、野生のカモはネギを背負ってません^^;

『夢屋国王』が、バードウォッチングを楽しむ米沢市窪田町「千眼寺裏」の最上川には、大多数を占める「オナガガモ」に混じって、「マガモ」のご夫妻がひと番…カモと言えば、このマガモを連想するほどの代表格なのでありますが、さびしい限りであります。肉質の良さから狩猟の対象となっているので、結果的に数が少ない?まさか。彼らは潜りが余り上手ではないから、流速のある最上川のこの場所では、餌に限りがあるのだろうと推測するのであります。
黄色いクチバシと緑色の光沢のある頭、オレンジ色のブーツ…オシャレな♂に比べれば、♀の装いは地味ではありますが「次列風切(羽根)」辺りのブルーがワンポイントとなって、他種の♀より際立っております。こうして越冬地でペアを作り、繁殖地へ帰ることになるのでしょうが、途中食べられないことを祈るのみでありますよ^^;


汗をかいたら、味噌ラーメンで塩分補給^^;

ジビエ(野生ものの食材)として、肉の塊を頂戴すれば料理もいたしますが、こうして夫婦仲の良いところを見せ付けられると、獲って食べちゃおうという気になれないのでありまして、(肉の美味しさ)>(自責の念)という不等式が成立しないといけませんよ^^;
しかし、味噌ラーメンに乗せられたチャーシューは平然と食べてしまう訳ですから、(調理された肉)>(処理後の肉塊)>(処理前の肉塊)>(生体から想像する肉塊)>(自責の念)という、いたって単純な心の動きは誰にでもあると信じます。まさか、カメラのファインダー越しに、美味しそうなカモだと『夢屋国王』が考えながらシャッターを押しているなどとは、マガモご夫妻は知る由も無いのでありますが…^^;
さて、弥生3月…川辺で羽を休めている鳥たちも、日が長くなるにつれて気ぜわしく鳴き始めることでしょう。「コウ、コウ、コウ、コウ、コウ!」年長のハクチョウたちが、若鳥たちを急かすかのように鳴き始める頃であります。季節限定の営業活動もあと2週間…「酒田さぁいぐ(運ばれる)酒~まめでろちゃぇ~♪(達者でいろよ)流行り風邪などょぉ~ひがねよに~♪」と最上川舟歌など吟じながら、さぁ、明日も頑張んべぇ^^;

追記)山形組『さゆママ』から、「酒田さ行くさげ(行くから)」ではないかとのご指摘が…その通りです。私『夢屋』は、最上川舟運で運ばれる「酒」が風邪をひかないかと(風味が変わらないかと)心配して歌っているもんだと思ってました^^;根っからの呑兵衛です^^;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする