つばき姫

月の25日間は白い椿を身に付ける…

根雪に埋もれていた「ツバキ」の枝が顔を覗かせ、花芽も少しだけ膨らんだような…気のせいか^^;　そう春は少しずつ近付いている。そして、春は別れと新たな出逢い、出発の季節でもあります。昨夜は9名の婦女子の送別会でありました。団塊の世代、その次代…大量の退職者…ここ数年で『夢屋国王』の出稼ぎ先も大きく様変わりするはずであります。そして、『夢屋国王』自身も…。
若かりし日の想い出話に、2時間などという時間は瞬く間に過ぎ去ってしまう。2時間という宴会も30年という時間も、過ぎ去ってしまえば、瞬きの如くであります。退職される皆さんの美貌がいつまでも保たれ、美しく健やかに歳を重ねられることを願うものであります。

「明星チャルメラ」はロングセラー商品です。

1966年9月にリリースされた「明星チャルメラ」は、約50年にわたるロングセラー商品であります。時代とともに「チャルメラおじさん」の無精ひげは剃り落とされ、ズボンの膝当ては無くなりました。50年間らーめん屋台を引いて、ようやく生活も安定したに違いない。おじさんの娘さんだって、そろそろ40歳、高校受験のお孫さんも居るらしい。屋台を引いて、仕事帰りに一杯やっつけた、疲れたお父さんに絡まれても軽く受け流し、受験生の夜食用に…「おじさん！今夜はチャーシュー１枚多くないかい？」…「頑張れよ。将来の日本を支える青少年！」そんな心を込めて一杯…。さぁ、オラは何杯のラーメンをお客さんに提供してきたのだろう？な～んてね、ラーメンのパッケージを見ながら物語なんぞ作ってしまうのであります。
昨夜もしたたか飲んでしまって、帰りのタクシーが無くなってしまった。深夜にも関わらずオッカーが迎えに来てくれた…それでも今朝は平穏無事…何かあったのだろうか？
ツバキの花言葉は「控えめな愛」…意外と愛されてたりして^^;