神ゼウスは、少女イオと恋に落ちました。
ビオラはとても寒さに強い花です。今年、△12℃を記録した『第2サティアン・テラス』では、何度か凍み枯れしてしまったと心配したのでありますが、温度が上がれば立ち直り、ひと冬その花を楽しませてくれました。
生産性の無い(食べられない)植物は、極力植えないことにしている『夢屋国王』でありますが、今年は半額になった苗を買い求め、培養土の残りと植木鉢を使ってテラスのアクセントに育ててみました。心に少しばかりの余裕が生まれないと花を愛でることなど出来はしない…お百姓さん6年め突入にして、ようやく心にゆとりが持てるようになったのかも知れません。(懐は赤字続きでありますが^^;)
紫色のビオラの花は、天の神「ゼウス」が愛した娘「イオ」の瞳の色…妻「ヘラ」に二人の逢瀬がバレてしまい「イオ」は星に変えられたてしまったのだとか…。
二人の逢瀬は放って置いて、おでんはジックリ煮込みます。
かつお出汁と塩、醤油だけで野菜の具材を先に煮込み、練り物は後からで充分。やっぱり、煮物は大量に、かつ時間をかけるのが美味しさの秘訣…お一人様セットのおでん種もありますが、野菜から染み出す旨みがないと…このまま頂くのもよろしいのですが、二日め以降のおでんが最高!!!カレーだって、わざわざその日に食べずに二日めのまろやかさに期待する国王でありますから^^;
二日めのカレーには、ウエルシュ菌(芽胞細菌)が繁殖し食中毒の原因に…余計なお世話です。満足なおかずが無くて、幼稚園のお弁当にまでカレーを詰められた『夢屋国王』であります。「カレーさえ食べさせていれば、コイツは文句を言わないから!」←これは、国王のお袋が、オッカーに最初に掛けた言葉…我が御母堂様には、美味しいと言ったが最後、コロッケを三食、一週間続けられた経験がある…文句を言わない替わりに、お袋に美味しいとも言ってはいけないと幼児体験で既に体得した国王でありますよ。
食い物が無いとねぇ…ウエルシュ菌だって消化しちゃうんです。(←これは、ウソ)
天の神「ゼウス」は、一体幾つで少女「イオ」に恋いしたのでありましょうか?ビオラの花言葉は「少女の恋」、オッカー「ヘラ」に気付かれさえしなければ…なんて考えてはいけません。オッカー「ヘラ」だって「熟れる頃」だったに違いない。間違っても「腐って」はいなかったと思うのでありますが…「熟れる」と「腐る」微妙な境目ではあります^^;