旅の途中…「タゲリ」という鳥らしいのですが…
「飛ぶ鳥を落とす勢い」などという表現がありますが、地で羽を休める野鳥を撮影するにも、ノロマな『夢屋国王』ではひと苦労であります。この節、雪の重みから開放され、顔を出した田んぼでは、落穂拾いのハクチョウの群れが二群、三群と羽を休め、通過型の観光客である「ムナグロ」や「タゲリ」(本日発見!)と遭遇するものの、ほとんどの場合、通勤や退社の時間であり、道路端に車を止めてカメラを向ける頃には、絶好のモデルさんは飛び去っているのであります。(トホホ^^;)
この春から出稼ぎ先の管理職の内示を受けた『夢屋国王』の本日のお仕事は、兵隊たちの今の心情を聞き取ること…採用間もないにも関わらず、一年足らずで異動を希望する兵士♂や配慮不足で力量以上の仕事を与えてしまった兵士♀…鬼軍曹の問い掛けに「回答拒否権を認める。」などと冗談を飛ばしながらも応じてくれる素直な若者たちであります。疲れた者には労いを、我侭な輩には仕事というものの有り様を説明し、この春からの奮起を期待するのであります。始めチョロチョロ中パッパ…老獪な『夢屋国王』の言葉に騙されちゃぁいけないよ^^;
Oh~!!!これぞ、財宝の隠し場所…
三日ほど吹雪いた雪も夕方には消えている…確実に地温は上昇し春が近づいています。外は強風でも『第2サティアン』の室内は5℃、『イチゴ・育苗ハウス』は2℃…△12℃の世界は一体何だったのでしょう。辛いことも過ぎ去ってしまえば何事も無かったような日々、仕事の中に遊びや喜びを見つけ出せるようになれば、否、見つけられるように指導できれば、日々を楽しく生きれるのに…『夢屋国王』の場合なんか、朝、雪の中に宝物の隠し場所を見つけただけで一日得した気分になれますから^^;
『猫婆』という言葉があるのに『猫爺』という言葉が無いのは差別よ…熟女の兵士が曰えば、『猫婆』ではなく「猫糞」が語源だから…と余計なお世話と知りつつ、画像を提供する。『にゃん子先生』も国王の窮地を救うために、こうして宝物を隠してくれるのであります。決して宝物の実体を掘り起こしてはいけません。宝物は手に入れ難いからの宝物であって、手で掘り起こそうものなら期待はずれと後悔がやって来るのですから^^;
こんなイタズラーノな毎日で、笑ってやり過ごす『夢屋国王』であります。