その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

北帰行

2015-03-25 12:52:30 | 暮らし

『第2サティアン』は、ひと晩で雪の中^^;

一週間もお天気が続くと、このまま春を迎え、春耕の季節へと移り変わって行く…なぁ~んて、そう簡単に問屋は卸さない。接近する低気圧と寒気の流れ込みで大荒れの天気…『イチゴ・育苗ハウス』の日中気温が28℃だったなんて信じられないほど、ひと晩経てば一面の雪景色であります。
しかし、このところの上天気で地温は着実に上がっており、降り積もった雪も直ぐに消えてしまう。寒さと暖かさを繰り返しながら、東北に本当の春がやってくるのであります。こんな朝は無理をしてもしょうがない。クキタチ(菜の花)の発掘作業はお休みにして、『第2サティアン』に石油ストーブを持ち込み、いつもの『イレギュラーコーヒー』を淹れて、のんびりと朝のテレビニュースを眺める『夢屋国王』であります。


帰宅途中の田んぼで落穂拾いをする白鳥たち…

学校の先生、地方公務員、地方銀行と人事異動の季節であります。今日は、某信組の新旧本店長が就任と退任の挨拶にいらっしゃいました。昨年の営業活動の困難事例でお世話になったこともあり、「先だってはお世話になりました。」などと名刺交換に伺うと、「そちらもご昇任のようで…。」などと、一端のリーマンのような会話を交わす『夢屋国王』であります。某信組は55歳で役職定年…調査役などの肩書きで、平役として後進の指導に当たるというのだが、そんなこと言われたら『夢屋国王』の場合は、今年1年で用済みの人間ですわぁ(元々、期待されている訳でもないから仕方ない^^;)
帰宅途中で、10羽程度の2群の白鳥集団が田んぼで餌を啄んでおりました。米沢市窪田町に限らず越冬場所があり、北に帰る途中の羽休め。カムチャッカ半島経由でオホーツク海沿岸やシベリアまでたどり着くには、まだまだ長い旅が待っております。
ああ、春はやって来るのに…。

コメント
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