グラニュー糖を塗して、甘めのトーストを…
出稼ぎ先の1ヶ月を超える季節労働(営業活動)も無事終了いたしました。阪神タイガースの「死のロード」…出稼ぎ先の「強制労働」…対外折衝は決して不得意だとは思わないのですが、さすがに1ヶ月続くと、知らず知らずの内に精神的にも、お口の周りの筋肉も疲労が蓄積しているようであります。
若い時は勢いだけで乗り切っておりましたが、少々年齢を重ねるとテクニックで躱し始める。その代わり、決してお客様の選り好みはしない…経験的に手強い相手と思っていても、淡々と営業件数をこなす…そんな態度が、若い衆に引き継がれていけば良いのだけれど。
精神的に疲れた時には悶々と考え込むより、身体を動かして脳を空っぽにすることが効果的であります。まったく意味を成さないだろうと思われる「育苗ハウス」回りを黙々と排雪し、雪の壁に立ち向かっていると、身体も温まり、お腹も空いて活力源を求めようとする。休憩と朝食を兼ねて、甘めのフレンチトーストを頬張り、また、雪の壁に挑むのであります。
「育苗ハウス」のビニール被覆を終えました。
強風に対応するため、もう少し横の骨材を補強しなければいけないのでありますが、取り敢えずハウスを被覆してみました。本日朝7時現在のハウス内温度は0℃…『第2サティアン』の室内温度も0℃…外の路面は凍っているけれど、ハウス内の土は凍っていない。その程度の温度差しかありません。
雪の壁に挑んでいるのは、雪融け水を排水するための明渠を掘るため、一見無謀な試みも、一応理屈はあるんです^^; 出稼ぎ先の労使協議の打ち合せに出席し、肉体的、精神的疲労もピーク? いえいえ、帰宅すれば『夢屋一家』の家族会議…『夢屋農園』の本格的な事業開始を宣言いたしました。社長は『夢屋国王』、従業員は長男『ポン太郎君』、パッケージ関連の委託イラストレーターとして長女の『有季菜先生』、加工部門のアシスタントとして『オッカー』…ついでに、商品のお毒見役は『柴犬コウ(本名:さくら)』を任命する…。
このブログで、仮想の農園経営を模索して来ましたが、この春から本格的に事業として取り組みます。明確な販売戦略と生産目標を持って、いざ出陣!…家族のノリはイマイチですが、実験農場から実践農場へ…『オジSUN』だって、やるときゃ~やるよ^^;