野生のカモは、決してネギを背負ってません^^;
低気圧の影響もさほど心配した程ではありませんでした。少々雪が降りましたが、日中の気温が上昇し、あっという間に消えてしまいます。2月最終日…春は着実に近づいております。
『夢屋国王』の今朝のお仕事は、イチゴと育苗用ハウス回りの雪割り…まだ1m程ある雪を除雪機械で飛ばして、3月中にビニール掛けが出来ないか無謀な実験を試みております。出稼ぎ先でお世話になっている『K君』は、奥さんが焼いたというパイ持参で『第2サティアン』の見学にやって来ました。オッカーザウルス予備軍の奥さんは急用で来れなかったとか…良かった良かった、女性がやって来るというので軽く掃除はしていたのですが…女人禁制、男の隠れ家『第2サティアン』の秘密は守られているのであります。(しかし、『K君』は、きっと自宅で『第2サティアン』の内部情報を漏らすとは思うのだが^^;)
時は前後して、本日の朝食にオープンサンドを
久し振りに『大人のメガネ』を架けて本を読むものの、中々前に進まないのでありまして、『K君』の来訪は、サボりの言い訳には好都合であります。明日は珍しく休日出勤だから、今日のところは休息日として大事に過ごすと決め込むのであります。バードウォッチングという高尚な趣味を手に入れた『夢屋国王』は、休日の日課となった温泉行きの途中で、美味しそうなカモを探すのであります。大多数のオナガガモに混じって、川の中央で器用に潜水するカモの一団がおりまして、望遠レンズで覗けば首の辺りがエンジ色…ヒドリガモ♂(緋鳥鴨)でありました。
水中に潜る瞬間を捉えるのに結構苦労してます^^;
首をヒョイと伸ばした瞬間に潜水体勢に入りますが、デジカメのシャッターを押すスピードが間に合わなくて苦労しましたよ。雌鳥は、遠目ではオナガガモ♀と区別しづらいのですが、首の部分がうす茶色、クチバシが白で先端が黒いので、見慣れてくると判別出来そうです。川の流れのある中を10秒程度は潜水してますから、マガモやオナガガモとは明らかに違いますけどねぇ。『夢屋国王』がフィールドにしている最上川「千眼寺裏」には、ひと組のマガモのご夫妻と大多数のオナガガモ、ヒドリガモが10組くらいでしょうか…ちなみに、ヒドリガモは臭みがあって余り美味しくないんだそうですよ^^;
夕刻は、地元集落の生産調整会議…平成27年度の山形県高畠町の生産調整(転作)目標面積は40.8%…遂に4割を超えました。米価が下がり、作付面積が制限され、小作地の返還が進んでいるとか…条件の悪い水田はもう小作する意欲や意味が無いということでしょうか。生産緑地としての価値は確かにその通りなのでありますが、夏場のゲリラ豪雨に見られるように、水田の環境保全効果や雨水の涵養効果といったものには一切言及されない。まぁねぇ、天下の農水省が何を言っても、もう平気ですけどね^^;