寒冷紗を掛けていないピーターコーンが…
独り暮らしのお婆さんが体調を崩して空家になり、古い民家はタヌキの棲家となったようであります。畑伝いに隣家の農作物が荒らされますが、道路を挟んだ『夢屋農園』の作物は余程美味しくないらしい。ほとんど作物は荒らされません。(地面に近いぶどうがふた房、寒冷紗をわざと掛けていないトウモロコシと寒冷紗の繋ぎ目のトウモロコシが食害されましたけれどね。たぬきの被害を誘導すべく、2~3本「食べて!」と言わんばかりに寒冷紗を掛けないのですが被害は軽微であります(笑)
さて、『夢屋農場長』が春に着任し、午後の暑さを考慮してお昼寝をするようになりました。変な習慣が身について、午後1時頃は眠くて仕方ありません。一方、酔いつぶれても夜中の2時、3時に目が覚めてしまい、そのまま活動をしてしまう夜行性も身に付き、深夜のブログUpということも度々であります。
セミの「オシッコ」は、ほとんど水です(笑)
子どもの頃に比べ、アブラゼミの数が減り、ミンミンゼミが増えたような気がします。昔の実数を再現出来ませんし、現在の生息数調査をした訳ではありませんので、体感でしかありませんが、子どもたちの昆虫採集で、お菓子箱の標本箱に入るセミの数は、圧倒的にアブラゼミの方が多かった。(記憶)
「ミンミンゼミは暑さに弱い。」という仮説や「ミンミンゼミの幼虫は乾燥した土を好む。」と言った仮説がありますが、都心部にミンミンゼミが増えているという報告を見ると、ヒートアイランド現象と逆行する仮説であり、その真偽は疑わしい。むしろ、昔は各家庭にあったりんごの木が伐採され、庭木など植えられるようになり、アブラゼミの幼虫が住む場所が少なくなった結果ではなかろうかという新たな私見を持っているのでありますが、3~17年も幼虫時代を土中で過ごすセミの生態は、まだまだ謎が多いのであります。セミの「鳴き分け」、「棲み分け」は確かにあるような気がする…ミンミンゼミもクマゼミも録音した鳴き声を早送りすると同一であるなどという研究結果もあり、恋人を呼び寄せる声さえも使い分けをしている可能性があるようです…ニイニイゼミは、まず見なくなりましたけれど。