この後、イナゴに逃げられた(笑)
母猫は子猫に狩りを教えるために、獲物に止めを刺さずに持ち帰ると言われますが、長女『シロ♀』は、毎日、狩りすら出来ない『夢屋農場長』のために、コバネイナゴを持ち帰り、「戦果」を報告してくれるのであります。
しかし、今日も止めを刺さずに持ち帰ったものだから、この後、部屋とテラスの隙間に逃げ込まれ、大切な『獲物』を失ってしまいました。突然、姿を消したイナゴを諦めきれずに探しておりましたけれど…。
「アホか!お前は…。」間抜けな『シロ♀』を嘲笑う農場長でありますが、『狩り』すら出来ない無能者と見下されているのは、私の方かも知れない(笑)
サルスベリには「不用意」という花言葉もある
10月1日より山形県の最低賃金が763円から790円に引き上げられます。労働者にとっては喜ばしい限りでありますが、農場長は頭が痛い。長男『ポン太郎君』は、収穫最盛期の8月に早朝から日没まで、土日に関係なく働き、労働時間は200時間を優に超えました。最低賃金で月々のお給金を支払っておりますが、土日は25%の割り増し…「きゅうり」の売り上げを軽く超えてしまいそうな勢いであります。(もっと働いている私に、誰か賃金というものを払って欲しい^^;)
今日は、きゅうりも終盤を迎えたものだから、連休の代休を命じましたよ。(土日無く働いたので、完全休日はこの2ヶ月で初めてですかねぇ。)…管理職である農場長は、銀行に駆け込み給料はキッチリ精算しましたけれど…痛い。
農家の労働生産性なんて、高が知れている。二人分の労働時間を最低賃金で計算したら、大赤字どころの騒ぎではないのであります。只々物を作り、売っていただけではやっていけない。交通費や宿泊費という足かせはありますが、高校生相手の文化祭での売上は、三人分の人件費を賄うに十分な差益を産みました。(総掛かりでは収支はトントンでありますが)付加価値をつける技も磨かないとねぇ…食べて行くには色々試練があるものでありますなぁ^^;