リストUpするんだから邪魔ジャマ(笑)
(今朝も画像がUp出来ません。)
ある農産加工会社の社長から「農家はリスクを負おうとしない。リスク対策は企業側に求められる。」と言われたことがある。生産量を確保したくて契約栽培を依頼しても期待した生産量が確保できない。ましてや、一般買い付けでは、一級品を納めるはずもなく、また価格設定は一級品を求める価格帯には程遠い。「良い生産物を使って良い品物を作る。」という理想と、一般消費者が求める価格帯…それぞれの立場での乖離を中々埋めることは難しい。
さて、横浜進出を明後日に控え、高畠町内産の生鮮品や加工品を掻き集め、売り込むための小道具をリストアップしていたら、『子猫ちゃんず』の長女『シロ♀』が甘えて来た。「おっさんも、これでいて忙しいのだから後あと…。」と言ったところで聞き入れるはずもないのでありまして、終いにはPCを打つテーブルが陣取られてしまいました(笑)
「猫の手も借りたいほどの忙しさ。」などとも申しますが、実際に『猫の手』は役に立たないことが分かりました。
あのねぇ…貴方も売り飛ばすぞぃ(笑)
ご協力いただいている農家さん宅を回り、品物を集荷しながら先程の社長の言葉をふと思い出した。各加工品工場では、商品の売れ行きに応じて、検品後、返品も可能と譲歩していただいておりますし、支払いも買掛け処理の後払い。売上増に貢献出来るほどの商い量ではありませんので、宣伝広告費の一部といった程度の扱いでありましょうか^^;
一方、最近は農家サイドでも農産加工品を保有している例が多々あり、製造過程は他社に依頼して、商品を買い上げ保管して卸している手法が一般的なようであります。ジュースに豆菓子etc.しかし、設定販売価格が結構お高い。正直なところ、「お前買うか?」と言われると、お義理なら一度は買っても、恒常的に買える値段ではないような気がする。ましてや高校生相手の商売であります。売れ残りは返品処理で…少々、社長の言葉が気になって、農家買い付け分は現金決済にいたしました。これで何が何でも売らねばならない。自分にひとつのハードルを課した状態でありますなぁ^^;
『招き猫・シロ♀』が、発送品の点検を手伝ってくれた。明日からのエサは、オッカーに丸投げしていくので心配なし!農場長が凱旋帰国するまで姉弟仲良く暮らすのだぞ…ちょっとした戦場にでも赴くような雰囲気でありますなぁ。