「ナツアカネ♂」は、旅をしない。
山形・横浜間を一泊二日の日程で乗り切り、長男『ポン太郎君』には休みを与えようと思ったのに、彼は自主的に終わり間近のきゅうりの収穫をしておりました。さすがに、加工用の日光ナンバンの収穫を終えたところで休みを宣言いたしましたけれど^^;
友人『ノロ社長』もまた、午後には再び東京へ資材の搬入という強行軍であります。『夢屋農場長(兼経理部長)』も行商の営業成績をまとめ上げ、大まかな収支を把握し、エネルギィッシュな『ノロ社長』に報告しております。『ノロ社長』がイチ押しの山形名物『玉コン煮』がやはり全体の収支を支えてくれました。(思惑が当たり、ノロ社長も上機嫌であります。)時はお彼岸の中日…新類宅を回りながら、売れ残り(失礼)をお土産に配り、今日からは各会社に精算に出掛ける予定であり、町の農林振興課より提供を受けた『高畠産つや姫』の戦果報告などもまとめようと思っておりますが、今週末はそろそろ我が家も稲刈り…最後の追い込みの季節となりました。
「若衆」時代の法被を着込んで気分もハッピー!
高校文化祭での収益金は「横浜中華街」で我々『オジSUN』の胃袋に入ってお仕舞い^^;
益金よりも、どんな物が売れて、どんな売り方をすべきなのか、そして山形県高畠町を研修旅行で訪れてくれる高校生有志が、どんな関心があって「高畠」を選定してくれたのか…そのことだけは、メッセンジャーとしてきっちりお伝えしなければならないと考えております。(これが本来の目的だから。)
さすがに疲れの色は隠せませんが、田んぼの「ナツアカネ♂」は見事な体色変化を遂げております。性的な成熟を示す婚姻色ではありますが、♀は体色変化が目立たない。「産総研」の研究(2012年)によれば、モノクローム色素の酸化還元反応によって体色変化が起こるらしい。『赤トンボ』が赤くて当然なのだけれど、日の中で抗酸化物質で身を護っているのではないかという推論もあり、こうした研究の積み重ねは、人間の抗酸化物質製剤への研究にもつながる可能性を持っております。「ナツアカネ♂」は体色変化でアピールし、『オジSUN♂』は、真っ黒に日焼けして健在なところをアピールしております。(逆光で顔が見えないだけですけれどね^^;)
さて、次なる戦略を練るために、今夜は『お肉』で反省会をしますかねぇ。(これが最も重要であります^^;)