バインダー『トシパン号』は今年も現役^^;
朝霧は晴天に変わる…「こゆきもち」の稲刈りは連休明けかと予定しておりましたが、来週の土日は神奈川県内の某公立高校の文化祭に参加することになり、平日に出品商品の打ち合せや納品など忙しくなりそうなので、急遽、長男『ポン太郎君』と稲刈りを行うことにしました。
『夢屋水田』に「ヒメノモチ」を初めて植えて、初稲刈りをしたときは友人たちも手伝いに駆けつけてくれて、ワイワイガヤガヤ、缶ビール片手の稲刈りでありましたが、その日は気温30℃超えの日であり、7a程の田んぼの稲刈り、杭掛けといった重労働に、翌年からはお手伝いが無くなりました(笑)
初めの頃の高揚感はどこへやら…今では苦痛でしかなくなった稲刈りであります。今年は、1a程のもち米を植え、集落神社の『しめ縄』用の藁を取るのが主目的。もち米は余剰生産物と化してしまいました。(事実、稲わらの方が高い^^;)15kgほど収穫できれば御の字であります。(餅も正月くらいしか食べなくなりましたから。)
田植えから85日ほどで収穫であります。
我が在所では、1本杭に刈り取った稲を掛けていきますが、重なった部分の乾燥を促進するために『掛け替え作業』をしなければなりませんので、2年目からは、こちらではあまり見掛けない『ハセ掛け』にしております。毎年、雀っ子が目ざとく見つけては3割方啄んでいきます。今年は栽培面積も少なくコンパクト設計なので、寒冷紗で覆って被害を最小限度に留めるつもり…また、雀っ子と『オジSUN』の知恵比べが始まります。(ほとんど、雀っ子の勝ち^^;)
午前中、2時間程度で終了したので、午後からは食事と慰労を兼ねて『スーパー銭湯』へ、確か、田植え作業が終わったあとも『さなぶり』と称して『スーパー銭湯』に出掛けたような気もするが、久し振りのお休みであります。
あと2週間もすれば、『夢屋本田』の「はえぬき」の刈り取りであります。暑い夏を乗り切りましたが、田んぼに入った感覚では『薄い』…有効茎数が少ない感じがしますけれど。10月半ばには、「こゆきもち」を昔ながらの『足踏み脱穀』して調整し、11月初旬の収穫感謝祭で「剣道スポ小」の子どもたちに振る舞えれば合格ですが…。
秋日和、体力に丁度良い反別で、今年は満足した『夢屋水田』の稲刈りでしたとさ。