その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

果報は寝ないで…

2020-02-04 06:17:13 | 転職

タンポポの花も咲いております。

雪のない1月にも道端でタンポポの花を見つけておりましたが、形が歪なのでUpを見送っておりました。今日のはアップに耐えるかななんて思いであります^^;(2月に野の花を愛でるなどという経験がないものでして…。)
転職1年目は、何の準備もなく冬に突入してしまったものだから、本来の年であれば、1月~2月は売りに出すものなどない雪国であります。雪の下からキャベツを掘り出して『雪中キャベツ』として売る…野菜は、凍結防止のために貯蔵デンプンをブドウ糖に変えて自らの身を守りますが、砂糖の乏しかった頃はこれがとても甘く感じられました。今では関東方面から十分な量のキャベツが運ばれて来ますので、この違いが分かって頂けないと何の価値もない「キャベツ」と化してしまいます。(現実に値段が安い。)雪が降らないおかげで、菜花や青物が細々ながらも何とか出荷出来ております。この経験は、来年に活かしていかなければなんて考えておりますが、冬が近づくと身体を動かすことが億劫になるんですなぁ…手持ち資金が心許無くなれば、否が応でも動かなければならなくねりますけれどね^^;


ブームに乗って「恵方巻」ですが…

長女『有季菜先生』のアルバイト先が、某牛肉店の「恵方巻」のラベルを印刷している繋がりで、社長太っ腹!従業員に1本ずつ「米沢牛恵方巻」を配ってくれるとか。コチラもお付き合いで、もう一本追加注文。『歳徳神』が今年鎮座まします西南西を向いて「丸かぶり」と行きたいところですが、『夢屋農場長』もオッカーも海苔巻きの「丸かぶり」は、弱りかけた歯に悪影響であります。幸運を招くはずの行為で、歯が抜けたのでは「歯無し」になる話でシャレになりませんのでね、切って頂きました。それが災いしてか、夜中にお腹を壊しました。(牛肉巻きのせいではありませんのであしからず^^;)
我が家では『歳徳神さま』には、お正月に米沢名物の「鯉の甘露煮」やお頭付きの「塩鱒」をお供えしていた記憶があるのですが、祖母やお袋が他界してからは、お供えもシンプルになりました。『大黒さま』には蕪をお供えしていた記憶があり、それぞれ「農耕文化」が育んだ地域文化だったと思うのでありますけれど、記憶も謂われも曖昧であります^^;
今年の恵方は「西南西」…長期予報を信じて、2月10日(大安)に『第1ハウス』にビニール被覆を実施する。これも来年に向けた実験。果報は寝て待たず、こちらから探しに行くことにいたします(笑)

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