goo blog サービス終了のお知らせ 

その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

地域農業再生?

2020-02-27 04:12:50 | 転職

今年も「転作」配分目標が示されています。

国の3K赤字のひとつと言われた米…1970年に本格的な生産調整(減反政策)が始まり、2018年で終了すると発表されたのではあるけれど、農家の自主的な?生産調整は続いております。かつては4年に1度(25%)、次いで3年に1度(33%)と言われておりましたけれど、令和2年の配分面積は49%…ついに2年に1度は耕作を休む計算であります。これで意欲を持って耕作に当たれなどと言われましてもねぇ。転作組合(委託先…耕作を止め転作集団化をしている集落)から面積を借りて委託料を支払い、不足分は加工用米で調整して、現状維持している状態です。米が余れば価格が下がる…結局、自主的に生産調整を行わなければ、自分で自分の首を絞めることになるという理論でありますけれどね。(消費者にしてみれば、お米も安い方が良いに決まっている。)生産技術(施肥や機械化)が向上して、生産量が飛躍的に増加したのが昭和40年代であり、同時に生産調整が始まったのでありますが、それでも米は余る。とにかくお米を食べなくなったんですよねぇ。農家だって計算上の家事消費用保有米は一人当たり100kgから60kgへと減算されておりますが、我が家とて年間60kgは食べませんもの^^;(農場長が、毎食どんぶり飯をかき込んでも追いつきません。)


「食物アレルギー」が顕在化して何年?

さて、初めは植物性由来のタンパク質や多糖類にアレルギー反応を示すなんて考えられませんでしたけれど、いまでは「果物アレルギー」まである世の中ですから、食物アレルギーやアトピー症のあるお子さんがいらっしゃるご父兄は大変だわ。『夢屋農場長』が鼻水垂らして駄菓子屋さん通いしていたご幼少の頃は、ひとつ一つが包装されていなかったし、冷蔵庫なんてありませんでしたから、大袋の中から勝手にお菓子を素手で取り出して、駄菓子屋のおばちゃんに5円、10円を払っていた時代でありまして、とっても衛生的。落として土の付いた飴玉を舐めて砂を吐き出すなんてのは当たり前の世界でありました。(最近、泥まみれの手を舐めて洗っている『子猫ちゃんず♂♀』を見て、こやつら何で腹痛起こさんのやろ?なんて真剣に考えますから^^;)それが良かったのだなどという非科学的なことは言いませんがね。
食生活が大幅に変化しているのでありますよ。「減反」なんて言うな!イメージ悪いから…水田再編計画と言いなさい!そして、最近は「地域農業再生委員会」なんですと。誰が耕作放棄地を増やしたんだ?無能なやつらは出て行けと言わんばかりの政策を続けて来て、米価要求運動などというと『米議員』に変貌する『集散議員』の皆さん!そして、組織防衛のために答弁を撤回してしまう人事院の皆さん。あなた方が護ろうとしているのは国民ですか?国家ですか?時の政権ですか?口約束も契約の内とは言いますが、口頭決裁なんて聞いたことがない。少なくても口頭了解後、文書決裁は残すんじゃないの?何でもアリなんだなぁこの国は…ならば、私も何でもアリで生きたいけれど…自分で自分の首を絞めることになるわ…死んだら再生しないのよね私(笑)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする